多摩森林科学園に桜を見に行く

近所の公園の桜はソメイヨシノばかりでもう葉桜になってきた。それでも今年は随分と長く保った気がする。昨日は入学式の学生をたくさん見かけた。

以前は八重桜は一ヶ月近く遅れて咲いていた記憶があるのだが、今はもう咲き始めている。5月の花がもう一斉に咲いているのだ。雪国とかだと春が一斉に来るというが、東京の花の時期も随分重なってきたように思う。

高尾駅から歩いて10分、バス停では1つ先にある多摩森林科学園では日本中の桜の保存林があり長く桜が楽しめる。天気も良かったので初めて訪れた。

足元の小さな花とアオキの花

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様々な種類があるので、早いものはもう終わっていたり、これからのものもあるが、まだ見頃の桜もたくさんあった。
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林道から里桜園の方は明るく開けているが後ろを見ると立ち入り禁止の試験林になっている。
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ほとんどの桜は1960年代の終わり頃に植えられたもののようだが、幹はそれほど太くなっていないものの方がほとんどだった気がする。ソメイヨシノは特別に太くなりやすいのだろうか。でも親は同じオオシマザクラエドヒガンという木も多く、遺伝子的には皆同じようなものが多いのだろうが、それでも特徴はみんな違う。ほとんどのサトザクラというのもオオシマザクラが関係しているとあり、通りながら私が確認できたものは、ヤマザクラエドヒガンとオオシマザクラのうちの2つが親になっているものがほとんどだった。

まだこれから咲く品種もあり、4月末ごろまで桜が見られるそう。

 

 

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