前回の続き。
宮越家見学の後はバスで移動し太宰治記念館へ向かった。
「斜陽館」

太宰の父が明治40年に建てた近代和風建築で、広大な敷地に蔵や庭園など合わせて約680坪の豪邸。
戦後津島家が手放し、「斜陽館」という旅館になり、平成8年に市が買取り修復後に記念館となった。


2階には洋間もあり、家具などは当時の実物で太宰が寝そべっていたというソファーも置いてある。


庭園

ここまでで1日目が終了。その日は弘前の駅前にて宿泊。
翌日になるとホテルの目の前の岩木山は雲に隠れホテルの朝ごはんのビュフェは最上階で全方位の景色が見られるのだが、あちこち雷も鳴っていた。
それでも今日見学するところはみんな近いところで最初はバスで移動し、その後は歩いて建物をガイドさんの話を聞きながら見学した。
最初は藤田記念庭園
藤田さんは弘前生まれの明治時代の実業家で大正10年に別邸を構える際に東京から庭師を招いて作らせた庭園

洋館は喫茶室にもなっているが、まだオープン前だった。でも中の見学は可能だった。

洋館の中のステンドグラス
パンフレットには作者などに触れていないので、不明のようだが、大正10年というと、昨日の宮越邸が大正9年で近いと言えば近いが関係あるだろうか。



樹齢180年の枝垂れ桜

高台部と低地部の間の崖に滝

最初のうちは雨が降っていなかったが途中から降り始めてしまう。

地図でみると弘前公園のすぐ横になっている。
次に少しバスで移動してカトリック弘前教会へ。

教会の中のステンドグラス


教会のホームページから
祭壇は、慶応2年(1866年)に造られ、オランダのアムステルダムにある聖トマス教会から特別に譲り受けたもので、ゴシック様式である。昭和14年(1939年)に設置された。神の救いの歴史を表現したステンドグラスが美しい彩を添えている。




その後また弘前公園へバスで戻り、やはり横にある弘前市民会館管理棟へ。
こちらは前川國男建築とのことで、弘前には8つの建築があるとのこと。
中2階に喫茶室がある。横のステンドグラスは最近(12年前)市民会館50周年の記念につけられたもの


弘前公園を歩いているのに残念ながら弘前城は見えず。お堀に沿って歩き、次は青森銀行記念館。




明治期に洋風建築の技術を函館で学び数多くの洋風建築を残している、堀江佐吉が施工設計した和洋折衷の建物。

旧弘前市立図書館
こちらも堀江佐吉の設計施工による。


まだ雨が降ったり止んだりで傘をさし靴を脱いでの見学で、だんだん写真が少なくなり、次の旧東奥義塾外人教師館は外観の写真が見つからず・・
部屋の中だけ。



こちらの1階がカフェになっていて、団体さんの貸切でランチを頂いた。(こちらも写真なし)
もうたくさんの見学でお腹も頭の中も一杯になっていたが、まだ最後にバスで盛美園へ。
こちらもお庭と建物をガイドさんが説明しながらの見学。ここでお天気が回復!

建物は明治42年 建築家:西谷市助 和洋折衷の建物で1階が和風、2階が洋風づくり
普段は非公開の2階も








とことん細部も作り込むところはなんとなくガウディを想像してしまう。


庭園の作庭者は小幡亭樹 明治35年より9年の歳月を費やして作られた。




帰りの新幹線からの車窓