最近は青空の綺麗な日が続いて嬉しい。
朝、ゴミを出して家の後ろに回るとそこに朝日が射している。元々うちの隣は5階でうちは3階で朝日は見れないのだが、さらに東側に15階建てのマンションが建ち、裏の道路に人一人分の細さの朝日が射しているのだ。その貴重な朝日を浴びるため(と言っても本当の日の出からははるかに過ぎて高く上がっているわけだが)ようやく射してきた貴重な朝日なのだ。裏の道路はあまり人通りがないので道の真ん中で太陽に向かって手をかざす。手のひらで太陽の暖かさからを受けながら、三角に手のひらをつなげておでこにも朝日を受けてみる。すると目は眩しさから逃れて周りの空気がよく見えるのだが、びっくりすることにそんな人通りも少ない空間に埃がいっぱい飛んでいるのが見えた。
よくテレビの歌謡コンサートとか舞台に照明が当たってその空間が埃がすごく見えて、これじゃあ歌っているのに喉も大変そうに思うことがあるが、普通に外の空間でも大きいのや小さい埃がわんさかと舞っているのだ。
これは空気を吸うだけで、いくらでもいろんなものを吸い込むわけだと思った。この誇りの一つにどれだけのウィルスがくっついていることか、世界中、離島だってみんな風に乗って周っているのだろう。
太陽の熱を手のひらに感じて、そっと手を合わせて、また少し離すと、その間の空間を何かが押し返すような力を感じる。これが気なのだろうかと考える。
それを頭のてっぺんから体の中に流すつもりで手を下に下ろしていく。
晴れた日にはこれができるだけでも有り難く太陽に合掌する。
自分がこの身体と魂と共に今日を生きていることに感謝
そして今日も自分が喜ぶことをして生きる
そんなわけで、初めてのカフェまで行ってきた。
隠れ家カフェ ローズ亭
名前も素敵だが、お店の方もとても暖かくて初めて訪れたとは思えない感じで、手作りのケーキとコーヒーを頂いた。
普通だったらチョコケーキを選ばないのだけれど、これは甘過ぎないしとても美味しかった。
お庭も見学できて、おそらく薔薇の盛りの季節にはこの何十倍も素敵なのだろうが、まだ残っているバラも随分あって、素敵な庭園だった。
こちらのカフェを知ったのはあとりえ悠さんのブログから。
教えていただき、ありがとうございます。