😕と何気ない会話の中でトルコのパンって世界一美味しいと昔村上春樹のエッセーにあったと言ったら、それは是非食べたいというので、ネットで見るとトルコのパンならイスタンブールとか出てきて、日本で食べられるというのはなかなか見つからなかった。トルコ料理とかでは出てくるが、焼きたてのパンとかいうと普通のパンの店が出てきてしまう。時々車で駅とかに売りに来ているケバブが挟まってるみたいなパンはちょっと違う気がする。その中でパンが売っていると出てきたのが東京ジャーミイだったのだが、前から興味があったのでこの際と思って見学に行ってきた。
駅の地図などでは表示は全くなかったのは宗教施設だからなのだろうか。標識も見当たらなかったが、スマホの案内で駅から4分とのことで到着した。
入り口に大きく見学自由と書いてあったが、作法などわからないので、受付の人に言うと、スカーフは上の礼拝堂に入るときだけ髪を覆えば良いということで、それ以外の場所はそのままどうぞということだった。
大理石の手摺りと階段を登ると礼拝堂の入り口
階段の天井
礼拝堂の中は靴を脱いで入ると1日5回の礼拝の時間は決まっているようだが、それ以外の時間でも中で礼拝している人が何人かいて、2階は女性のみの礼拝所になっていて、2階に上がってそこから写真を撮った。
まだまだカメラはよくわかっていなくて、ピントを合わすのも室内のガラスや灯りの色も難しくて、あまり雰囲気が出てないですね、、、
後ろの建物の中にカフェがあり、食事もできる。
朝、ニュースで言っていたが、ラマダンが今日(3月11日)から始まったそうで、イスラム教では日中は断食をして、日没後に食事会があるようで、ホールではその準備をしているようだった。1日の断食の後で家族が揃って食事をする大切な時が、失われてしまった人々のことを想う。礼拝の仕方は違っても心の中で祈る。
カフェの方は一般の人向けでピラフやデザートなどが食べられた。
トルココーヒーとラベンダーケーキをいただいた。
外に出てからぐるりと一周してみる。