小平グリーンロードを歩く

以前にも歩いたことがあるが、西武多摩湖線八坂駅から西武新宿線花小金井駅まで線路沿いに歩いた。狭山・境緑道というサイクリングロードと遊歩道になっていて、道自体は小金井市のあたりから多摩湖まで続いているが、小平市を通る部分を小平グリーンロードとして小平の観光まちづくり協会のマップがある。小平市のほぼ外周をこの狭山・境緑道と玉川上水野火止用水に沿った緑道で繋がっていてぐるりと歩くことができる。

八坂駅からしばらくは緑道と言っても自転車道の南側が歩道で木陰がなく、汗が出るほどではないのだが、気温にまだ慣れていないので、歩き始めてすぐ頭が痛くなる。持ってきた水を少しずつ飲みながら行くと、萩山駅くらいからちゃんと木が歩道を覆うくらいの緑道になり、やはり木陰になると全然楽で、本当に木のありがたみを感じる。直射日光が当たらず風が通っていると気持ち良い。

緑道の左右には公園がいくつもあり、遊んでいる子どもたちの姿も多かった。

 

緑道横のあじさい公園

途中に小平ふるさと村とあり入ってみる。

 

江戸時代初期開拓の頃の家。

そして江戸時代後期には立派な家になっている。この建物は文化2年(1805年)に完成の旧小川家玄関棟。

小平駅から花小金井駅までの間は齋藤素嚴・彫刻の小径ともなっている。小平市ゆかりの彫刻家の作品があちこちに飾られている。

 

またマップではオープンガーデンをやっている場所も紹介されていて、グリーンロード沿いでも幾つかの花壇を見ることができる。

道はただまっすぐなのだが、左右にいろいろ見ているとかなり盛りだくさんで楽しい緑道だった。

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