武蔵村山市のウォーキングマップに大多羅法師の井戸が載っていて、興味があったので訪れた。実は日曜日に別の狭山丘陵サイクリングマップに多摩湖を超えた埼玉側にダイダラポッチの像と地図上にあったので行ってみたのだが、案内板とか見つからず見つけることができなかった。今回は多摩湖を超えず手前の都立公園ならもう少し整備されているか大多羅法師つながりで探してきた。
スタートは村山温泉かたくりの湯からで、その横の都立野山北公園の遊びの森と冒険の森はアスレチックの用具などが整備されていてたくさんの子供連れで賑わっていた。
車道を挟んで反対側に当たる中藤公園の方は案内板も見当たらず、人気もない。
車道から上がる階段だけは整備されていたが、歩き出すと、本当に歩いていいのか、道には倒木が遮るような感じでちょっと不安。
上がったところが公園になっていたが、全く人気はなし。高いので所々で見晴らしがいい。
この後いったん公園から降りると道を間違えて旧青梅街道まで出てしまい、またかたくりの湯を目指して歩き、途中でサイクリングロードの横田トンネルからまた入っていった。
トンネルを3つ越える。
番太池
池をぐるりと回って反対側を歩く。
案内板はこんな感じ
今回は見つけることができた。
井戸の水量はわずかな感じ。ここにパンフレットが置いてあり、初めてここが中藤公園と名前が分かったのだが、地図にはまだ公園の名前は載っていない。開園のエリアもまだ限定的なようで、整備されていないのはこれからなのかもしれない。
ウォーキングマップに載っていたかぶと橋。
今までの写真では判りにくいが、尾根筋の道は左右が深い谷でほとんど下が見えない。
橋を渡ると再びサイクリングロードに合流。サイクリングロードは小金井市、西東京市から多摩湖、狭山湖をぐるりと周り、先ほどの横田トンネルを抜けた後は羽村へと繋がっているらしい。
しかし、サイクリングロードはぼんやり歩いているとスピードの出ている自転車が来るのでちょっと危ない。本当は緑道を歩きたいが、水源地域でもあるのでフェンスの囲いが多く、あまり歩けないようになっているような気がした。
紅葉も見頃で気持ちよい日でした。