我が家の非常食のローリングストックについて
お昼にカレーを食べた。
半分米という水でもどすご飯の6年前に、賞味期限が切れたもの、レトルトカレーは最近買ったもの。
ご飯はお湯で戻して20分、暖かいうちに食べたので、食べられた。
一人前のご飯は少食の私にはちょっと多い。これが非常時で水で戻した状態だったらもっと食欲は出なくて半分も食べられないのではと思う。
登山などでも食べるように売っているが、美味しさはどうかというと、ご飯の類はほそぼそでどうしても食欲が出ない。お腹が空けば食べられるかと言うとそうでもないと思うのだが、本当に飢えたらそんなことは言ってはいられないはずだと言うことだろうか。
同じ種類でもおこわ はお米の粒がそのままでもっちりしていて、ふつうのパックのものとあまり変わらない。こちらだったら非常時でも食べられると思う。
期限の切れてしまったものはまだかなりあるが、家族人数も2人になったので食事の中で定期的に食べていくようにしたい。次に買うとしたらおこわ を足していこうと思う。
缶のパンは5年の賞味期限だが、こちらは定期的に週一回くらいで朝食に一缶食べている。よく非常食用に売っているのは甘いものが多いが、プレーンなタイプ(ブリオッシュタイプなのでそれでも少し甘い)ならローリングストックとして回転していける。
他に非常食としては乾パンとかお餅とかあったが、食事としてはほとんど食べられない。娘が会社からストックの期限が切れる前にと持って帰ってきたのは小麦粉と砂糖を固めたようなもので、ボソボソでカロリーだけはあるのだろうが、一つ食べるのも容易ではなかった。
その後揃えたのは缶のビスコとマリービスケットに変えた。
非常食と言ってリュックに詰めたまま忘れてしまうことなく、期限切れを出す前に、食べられるものを揃えて順番に食べていくようにしたい。
NaClとH2O
昔食塩5キロの袋の外側にはNaClと書かれていた。30年くらい前の記憶だが、ご存知の方もいるだろうか。
純粋な化学式で不純物のないことを誇っていた。
ところがそれが塩としての美味しさもないということがわかって、人々も意識し始めたら、今は海から作った塩と書いてある。
いつから表示が変わっていたのか、果たして製造方法が変わったのかどうかは知らない。
その頃はまだあまり食塩の種類はなかったが、食べ比べた時にその違いに驚いて、以来海の塩とか岩塩を使っている。もっとも2年くらい前に海の塩の中にもマイクロプラスチックが入っているので塩を買いだめした人も多いという話を聞いた。
科学的に作られた不純物のない塩ではなく、不純物の中にこそミネラルが含まれていて、それが美味しさの違いなのだろう。
水についても同じなのだと思う。純水を飲んでいて体の調子がよくなくなってくるという話はそれが流行った頃によく聞いたが、ミネラルが含まれていないことと関係があるのだろう。
水道水にそれが期待できるのかどうかはわからない。ただ水は大事だ。水は生命。だから最近水についてよく考える。
多分そんなこと関係ないと言われるだろうが、水を飲む時にありがとうございます、と声に出すとか、コーヒーをかき混ぜる時に右回りと左回りでは違いがあるのだろうかとか考えながらかき回す。
8月に暑さで汗疹が酷くなり、蕁麻疹のようになってしまい、漢方薬とシャワーの栓をテレビで広告しているミラブルに変えた。今涼しくなって、ようやく、すっかり治ったので、結局それが良かったのだとはっきり言えるわけではないが、水が変わったという感じはした。
いろいろな店の張り紙
トイレの蓋をウイルスが飛ばないように締めてくださいというもの。
今日は蓋を開けて流れたのを確認してくださいというものを見た。
レジで袋の有料化で、袋詰めはなくなって自分でマイバックに詰めるようになり、作業台の前には迅速な袋詰めにご協力ください、とある。コロナのために密になるのを防ぐためにさっさと詰めてくださいというお願いだ。
何から何まで指示されて、従順に従って、私たちはどこへ向かっていくのだろう。
お願いと言いながら強制的なマスクにしても検温にしても拒むことは許されない。