ちょっと前まで気温が40度に迫る暑さだったのが、雨が降り始めたらどこもかしこも大雨になり、気温も寒いくらいの体感になった。世の中は相変わらずおかしいことばかりだが、書かないうちに忘れてしまう。おかしいのは私の方か。最近はぼっとしてることが多いのか、お茶を入れようとして茶葉を急須に入れずにお茶碗の方に入れてしまったり、コーヒーメーカーにコーヒーを入れ忘れてお湯だったり、どうかしている。

先月、久しぶりに珈琲館に入ったら、いつの間にか改装していて、中がほとんど一人席のカウンターのようになっていて、アクリル板で仕切りがあった。二人で入っても横並びで仕切り越しに話をする。今までのくつろげる感じはなくて、珈琲館の良さが感じられなくなった。

外でお茶など飲んでいる場合ではないのだ。3人以上は入れない喫茶店もあるし、食事中もおしゃべりはマスクをしてと、すぐ店員が飛んでくる店もある。それがこれからの普通になるらしい。それはワクチンを接種しても緩めることはできないともう言っている。私たちの世界はどこへ向かっているのだろう。

お盆の帰省を諦めて、旅行も諦めて、人との飲食も諦めて、病院の面会もダメで、高齢者施設の面会はガラス越し、家族以外との接触がすっかりなくなった。いつまでだろう。終戦記念日に、まだまだ終わっていないものを感じた。もっとも私には帰る田舎はなく、旅行も高齢者がいたので全く宿泊旅行は今までもしていなくて、お酒も飲まないのでまあ後半部分だけだが。

海外のニュースでワクチンを接種していない人は会社も解雇され、外食も図書館もダメというのを聞いていると、絶望的な気持ちになる。猫も今の世の中では完全室内飼いが推奨されていて、実際にうちの状況でも外に出たら、ビルばかりで庭のある家もなくなってきているし、何より車も多くてすぐ事故に遭うかもしれない。しかし、ワクチンを打たない人間も家の中で暮らすしかないというらしい。

その猫たちにはすでに2回目のワクチン接種が終了した。1回目はおとなしく打てたが、2回目の時、ルナ君はものすごい叫びをあげた。ココちゃんは全く声を出さなかった。しかし、ココは虫下しの飲み薬を断固拒否し、先生が何回口に入れても「ブブー」と吐き出してしまう。

5回目で先生も諦めて、代わりに背中につける液体の薬に変えますね。値段は倍くらいするんですが、とのことで、700円が1,500円くらいでもその方が全然楽で良心的な先生なのだ。何しろ薬を喉の奥に指で入れるのに猫が抵抗してカプッと口を閉じるからよほど反射神経がよくないとすぐ指を噛まれてしまうだろうと思う。

体重も一ヶ月経って1キロ近く増えた。毎日見ていると大きくなったのに気がつかないが、最初の頃はこちらも引っかかれては傷だらけになったが、爪を出さないように気をつけてくれることができるようになったらしく、大変お利口さんなのだ。夜も10時頃から家の中を時速50キロくらい(に猫は走れるという)かと思う(狭いのでそんなに出せるわけはないが)スピードで何度も追いかけっこの往復をするが、11時半に電気を落としておやすみなさいと何度も言ううちに自分の寝る場所におとなしく引っ込むようになった。

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(大きくなってきたので、もう寝るときは一緒ではなく別々に離れて寝ます)

 

今年は不幸が多く続く。それも癌や老衰などコロナではないが、そのせいで検査や入院が延期になったり、面会が制限されて、その影響で悪くなることもあるのではないだろうか。会えないうちに別れが来るのが辛い。辛いのはその本人たちで、こちらはそれをどうしようもなく悲しむことしかできない。

 

 

www.kitasato.ac.jp

ペットの薬を通販で販売している会社で飼い主様へと人間用の上の薬を販売しているホームページを見たが、これは予防策としてすでに買っている人が多いということなのかしら。個人輸入で販売しても医薬法とかは引っかからない?インドでは投与を始めて以前あんなにニュースでやっていいたのにもう感染者は激減したみたいなのだけど、死んで火葬場が足りないという煽るニュースは散々やってたけど、効果的な対応をしている時には(特にアメリカの方針と違う時)ちっともやりませんね。

 

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