ずっと天気が悪かったので出かける機会もなく、なのにブログも更新できないのは何故かしら。言いたいことは一杯あるのに喉から下に詰まったまま?お腹の中に詰まってる。
集団接種が始まったニュース、その数日前にワクチンの認可が通ったニュースって、順番がおかしいでしょう。何しろ欠陥だらけのシステムでも予約はとっくに始まっていて、日にちも決まっているのに、もし認可が遅れたら接種できなかったことになるけど、首相が言ったからにはそんなことはない、というのなら初めから認可なんかどうでもいいのかと思うのが普通ではないかしら。
しかもどこの自治体だかは、集団会場が閉まっているデパートのフロアーでやって、その接種した証明になる用紙を見せるとその他のやっているデパートのフロアーでの買い物に優待がつくとかニュースでやっていた。・・接種後にやれショッピング、食事・・いやダメでしょう。
あと最近ビックリしたこと
サブスクが流行っていますというのは、テレビで聞くが、先日のチラシに家具のサブスクでテーブルが2〜3千円、椅子が千円ちょっと、ソファーがやはり何千円、って、結構足していったらすぐ月1万円くらいになりそうで、いや〜それなら買った方がかなり安くないかとそのチラシの家具を見ていて思った。年にしたら充分買えそうな家具でつまりお金に余裕がある人がやるのかしら。
先月、駅の洋菓子屋さんでクッキーをお使い物に買ったら、そのお店でマカロンのサブスクというのをやっていた。・・なんか理解できないと思っていたのだが、昨日またそのお店に行って商品を見ていたら、次々にスタンプカードのようなものを持った人が来て、マカロンを一つづつ貰っていく。私がケースの前に立って小さいクッキーを一つ買う間になんと4、5人が次々と来て、マカロンを選んでもらっていった。若い男性もいた。
千円で毎日一つマカロンがもらえるということで、大変お得だそうだが、今はそういう世の中なんですね。で、飽きないですかね?
でも書いていると、なんだかだんだん私もマカロン食べたくなってきたけど・・・
先週ツタヤのDVDで見た映画が良かった
タイトルは『ぶあいそうな手紙』
ストーリーにはあまり触れません。
舞台はブラジル南部のポルトアレグレという町。話している言葉がスペイン語とポルトガル語をミックスしたポルトニョールという言葉で、どちらかを話す人には通じるのかもしれないが、中でスペイン語の手紙をお手伝いの人に読んでもらう場面があるが、たどたどしく読んで、あとは読めません、と言われるシーンがある。
目が見えにくくなってきた主人公と手紙を読んでくれることになった女の子が出てくるお話。
主人公は本をいっぱい持っていて、その中でも暗記している愛読書が出てくる。それがウルグアイの作家で詩人でジャーナリストのベネデッティの『休戦』という本だ。この本のことをネットで見たのだけど、日本語では出ていないようだった。
二人が街の中に出て行った時に人々が路上に集まって、叙情詩テロというのをやっていて、主人公がその中に入って詩を暗唱する。その詩がとてもいいのだが、それがベネデッティの「なぜ私たちは歌うのか」という詩だ。
そして二人が家に帰って主人公がレコードをかけるとその曲が流れてきて、二人で踊る。
これはこの映画の予告の最後に流れてくる。主題歌はネットで見ると原曲も聞けるのだが、この曲は音楽担当のレオ・ヘンキンがつけたもののようで、では歌っているのは誰か、女性の声だがわからなかった。
1:40あたりからです。
この詩の日本語訳なども知りたいのですが、わかりません。映画の中で字幕でしか見れないのですが、とても良かった。オリジナルでもう一度聞きたいと思う。できれば川上洋平さんに歌ってもらいたい。そんな曲だ。
他の流れる音楽も好みで、見た後で良かったなと思える映画だった。