ツバメが消えた

昨日の夕方まではツバメの雛が巣の中にいた。雨と風の音が一晩中続いていたが、今朝巣を見るともう雛の気配がなかった。朝方に何かがあったのだろうか。雛が孵って1週間ちょっと。4羽の頭が確認できていたのだが、まだまだ声もか弱い雛たちだった。一度お父さんツバメか?巣の中に入って中を覗いている様子だったが、飛んで行ってしまった。

こんな天気のせいか朝から頭が痛い。風の音を聞いている。

先週義母の入院している老人病院で、義母がベッドから落ちてしまい、今度は左足の股関節骨折で別の病院で手術をした。ちょうど右足の股関節骨折から半年、随分元気になり、車椅子を自分で動かして動いたりするようになっていたのだが、柵を乗り越えて落ちてしまったという。超高齢のためリスクをたくさん説明されたが、部分麻酔で手術はうまくいき、術後の回復も順調であったので、ホッとしたところだった。相変わらず、COVID-19の感染予防のため、本人に面会することがほとんどできない。入院した時に数分と手術室までの移動の時と、あとは退院する時の付き添いで少し話ができる程度だ。ただ義母の記憶では今、会えていないか、今、会えているかで時間の経過は関係なく、毎日なのかたまになのかでは、あまり差がないのが救いではある。看護師さんたちが優しく面倒を見てくださるおかげでちゃんと話をすることができていて、前回のようにせん妄が出で大声を出すこともなく、あまり不安に感じないで過ごせている。

50代になって2度目の五十肩が現在進行中で、去年の暮れから荷物を持つと腕がだるくなり、今は着替えをするのや、掃除やら、ちょっと目の前のものに手が伸ばせず、日常の家事もおろそかになっている。前回は5年前くらいで左だったが、今度は右腕だ。去年の暮れにはもう左はなんともなくて手を後ろで組んだりもできるようになっていたのだが、一体どれくらいの間が痛くなって、どれくらいで回復して行ったのかとなるとあまり記憶にない。1年くらいは痛かったのかしら?さすがに半年くらい痛いのが続くと嫌になる。

でもよくなったこともある。例の顔のかゆみに今年の春まで2年以上悩まされたのが、マスクを常につけなければならなくなって、より悪化しそうなところ、なぜか急によくなった。

もともとマスクを長時間病院の付き添いでつけていたのがきっかけだったので、ずっとマスクをしないようにしていたのだが、今回外出するのにも常につけなくてはいけなくなり、オーガニックの綿のマスクにしたら、不思議に顔のストレスがなくなった。

使い捨ての紙には多分漂白剤とか化学成分で合わないものがあったのではないかと思う。今年はマスクをつける人が多いために顔の皮膚科のトラブルも2割増えているとニュースでも聞いた。同じように悩んでいる人は多いようだ。

今日から7月。

義母は入院する病院では受け入れる前にPCR検査をして、一般病棟へ入った。確認さえできれば、こちらも安心して面会できるはずなのだが、安心のために検査を受けることはできないのに、安心のために感染していない人に消毒液を手にかける。まだまだどう折り合っていけばいいのかわからないでいる。

 

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