ツバメだって、カラスだって、細菌だって

5月中旬に歩いたところ。

駅の北口で4月に複合の商業施設がオープンするはずだったが、緊急事態宣言が出て延期となり、ホールは来年のオープンになったとかで、ホテルもまだ工事が続いているようだ。それでも施設として解放されていて、幾つかのお店がひっそりと少しづつオープンしてきている。

屋上が広い庭園になっていて、池や噴水もありたくさんの木や花が植えられている。それほど土の高さがあるわけではないだろうから、台風など強風で木は大丈夫なのか心配ではある。考えるとこんなに人工的な環境もないのだが、街の中の緑を求めてつい歩いてきてしまう。

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パン屋やカフェなどが席を少なくして、時間も短縮して営業していた。これぐらい人が少なければ落ち着いているけど、それでは家賃を払ってやっていかれないだろうか。お金をかけて立派な箱を作って、それに見合う家賃を取る。そのためには売り上げがなければいけない。

そしてそんな施設をどんどん作り続けていく・・それがもう無理なんじゃないかな。

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・・書きかけのまま下書きになっていて、今はかなりの店が開き出し、カフェなども時間を少しづつ伸ばしてすっかり人の数も多くなった。

緊急事態宣言が解除された後、明らかに人が増えたが、お店は自粛継続のところや、あるいはそのまま閉まってしまったところなど影響は多大で飲食店はやっていてもガラガラのところもあるし、どこも経営は大変なことだろうと思う。我が家も先週やっとマスクは届いたが、給付金は郵便での申請を待っていたのでさて届くのはいつになるのだろうか。

 

人が増えた途端にツバメも帰ってきた。帰ってきたというのも変だが、今年は巣の数が去年の半分くらいで心配していた。駅まで歩いて行く途中で10個くらいはあった巣の半分以上が今年は壊れた状態か、空で、かなり安全な場所にある巣以外は雛がいない。人が少なかったことと、カラスが増えたことの関係なのか襲われてしまったのかと思っていた。

うちの後ろのまだ10年ちょっとくらいの新しい家が売られてアパートが建つことになり、ちょうど5月末から壊し始めて、すると朝から工事の人が数人いるようになった。するとツバメが数羽できてくるくると回ってうちの駐車場の去年の巣をチェックしている。去年、雛が孵ったその日にカラスか何かに襲われてしまった巣だ。何故数羽で見に来るのかよく分からないが、(まるで不動産屋さんが物件を紹介して回っているように見えた)どうやら気に入ったらしく、少し巣を補強して卵を産んだ様子で、おとといから卵を温め始めた。

うちのところで雛を育てるのはいつも駅の方面の雛が巣立つ頃なのは何故なのだろう。一度産んだ親が2度目の子育てをするのか、それ以外の若い親が卵を産む番なのか、分けることであるいは敵を協力してやっつけて、子育てを手伝うのだろうか。

それにしてもうちの巣での巣立ちまでの生存確率は今までのところ2分の1だ。今年はどうなるだろう。去年のこともあるからあまり喜んで書けない。

今朝も下に行くと上から見下ろしている。NHKで鳥は卵が冷たいから気持ちよくて温めてしまうのであって、愛情ではありません、と言っていたが、おとといまでは気ままに飛び回っていたのに、朝も、夜もずっと巣にいるなんてやはり感心するばかり。そして、目があうとつい「おはよう」と声をかけてしまう。そして、「ツバメだって、ツバメだって、みんなみんな生きているんだ、友達なんだ〜」って何故だか歌ってしまうのであった。

 

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