季節の暦では、今は白露の第四十五候 つばめさる。
住宅地や商店の軒先から巣立った後、多摩川の河川敷にたくさん飛んでいたつばめ達ももう帰ってしまったでしょうか。
ちょっと見に行ってみよう。
と家を出たのはいいけれど、空を見上げると東半分はいやーなねずみ色。そういえば、夕方雷雨に注意と天気予報で言っていたけど、とりあえず西半分は青空だったので、自転車で多摩川へ。
多分国分寺辺り雨降ってます。
そして、反対側は夕日と、飛行機雲と。
ところが、再度振り向いてびっくり。なんと虹がでていました。
不思議なもので、見ている数分で同じように夕日が照らしていても虹は消えてしまいました。
虹の左足?
とても不思議に思ったのは土手の上で写真を撮った時には見えなかったのに、橋の上から振り向いた途端に見えて、土手にいる人には見えていないようだったこと。
橋の上にちょうど私一人だったこともあり、誰かと共有することもなく、ただじっと立って見ていたのでした。
肝心のつばめはやはりもう帰ってしまったのでしょうかねえ。以前河川にたくさん見かけたのに今日はわかりませんでした。
それとも、つばめからのさよならの贈り物だったのかな。