名栗 鳥居観音

三連休だったわけだが、どこかへ出かけたら絶対混んでるに違いないと思っていたが、近くならと土曜日に出かけてきた。埼玉県飯能市の名栗は青梅ICから車で30分で隣の市に行くくらいの近さだ。青梅にはしょっちゅう行くのだが、飯能まで行ったことは数回しかないが、その時に観音様が山の上に見えていて、でも今まで知らなかったのだが、ネットで見ていたら観光スポットで紹介されていたので訪れた。

下の駐車場から歩くと45分、車なら5分とあって車で上がっていったが、すれ違うのが怖い山道で一番上まで行かずに途中の駐車場に車を停めた。

平沼彌太郎という林業経営、名栗村長、また埼玉銀行頭取、林業団体役員、参議院議員を歴任し、仏教彫刻家となった人が、昭和15年に観音信仰に篤かった母親の遺志を継ぎ小さな祠を建て、30余年かけて観音信仰の聖地を創り上げたそう。

 

そこから徒歩10分とあるが見るとすごく遠く感じる。歩く分には気持ちの良いハイキングの道で時間も同じくらいだった。

救世大観音。高さは33m。

手前に見えたのは納経塔。

拝観料を払って中に入ることができる。胎内には、阿弥陀如来や多数の仏像、観音像があり、また中も上がっていくと頭の後ろから外に出られて展望台になっている。最初は螺旋階段だが、だんだん狭くなり、最後は梯子状で外に出て見たのだが、柵に掴まっていて写真を撮り損なう。

観音様の前から今歩いて来た方を見ている。(なんか歩いて10分の距離というのが不思議に遠く感じるのは山のせいなのだろうか)

車を停めたところに戻ってくる。上の写真に写っていた玄奘三蔵塔。三蔵法師の霊骨が祭祀されている。

玄奘三蔵塔の後ろに回ると紅葉。ちょっと登ってきただけあってもう真っ赤に色づいている。

その後車で名栗湖へ。

左手側が有間ダムでバイクがたくさん並んでいた。レイクサイド名栗湖でうどんを頂く。(あまりの量に天ぷらはお持ち帰り)

その昔、名栗に行ったのは名前に栗がついてるから名産なんだろうと勝手に思って、栗が食べたくて売ってるかと行ったのだがそんな場所は見つからず、今回、レイクサイドのお店ではお土産を売っている棚に名栗名物じゃがいもと貼ってあった。

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