高幡不動から南平丘陵公園へ歩く(七生丘陵散策路かたらいの路)

昨日の夜からテレビでは雪が積もるかもしれない、大雪になったら帰れなくなるかもしれない、と散々言って朝から降っていくかと思えばまだ雨まじりだったので、すでに積もっている箱根を一生懸命中継してこんなになるかもしれないと、まるで降る降る詐欺みたいな演出に感じるのは多分私だけだろう。雪で怪我したり、事故にあったりすることを防ぐための親切心で注意を喚起しているのだろう。

天気予報では日曜、月曜も東京に雪のマークが出ていたので、まだ当分寒いようだ。大寒は過ぎたけれどまだ寒さは続く。

そんなわけで家にいて、先月のお天気のいい時に歩いた散歩を記録しておく。

今年は厄年なので、(正しくは前厄、本厄、後厄で3年間なので、今年も)お正月の松が明けてから高幡不動護摩をお願いしてお札を頂いてきた。それから2度目の高幡不動に行くともう月末の縁日でもない日だったので人もさすがに少なくなっていた。お賽銭を入れてお参りするとすぐ横の山に登る散策コースへと向かう。

普通にここだけで散策していても、八十八カ所の巡礼コースになっていたり、紫陽花や紅葉の季節もまたそれぞれのコースがありぐるぐる歩いているだけでも1時間以上の散策路になっている。何回歩いてもなかなか道がよくわからない複雑な路なのだが、今回は中はほとんど歩かずに反対側へと抜けていく。

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ここまでが高幡不動でこの先が出口。

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出てきたところ、ここからはしばらく住宅地を通ることに。尾根だったので両側が坂道で高くなっている道なので見晴らしはいいだろうが、どこへ向かうにも坂道というのは住むのに高齢になると大変そう。

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もう一度高幡不動の出口を振り返って。

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10分以上歩いたか?迷って行きつ戻りつしながらようやくかたらいの路の続きの入り口を見つける。

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階段を上がってしばらく進むと多摩動物公園の敷地の外側をずっと歩いていく。

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この白い柵の上の茶色っぽい鳥がいるのだが、名前がわからず。大きさはヒヨドリムクドリくらいだと思うがどちらでもない色でツグミでもなさそうだし・・・・

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散歩道はまだまだ続くのだが、多摩動物公園の半分くらいのところで南平丘陵公園の方に降りてきて、今度は野猿街道を歩いて高幡不動へ再び帰った。

散策路と言っても左側の多摩動物園の塀の外側の尾根の端っこでギリギリ開発して家を建てるには無理な地形のわずかな部分が残ったような路だ。それでも今残された貴重な多摩丘陵の散歩道になっている。

今日の東京新聞の一面では神宮外苑の再開発で大量に樹木伐採して高層建築を建てたいらしい。もうオリンピックも終わってしまったのに計画だけは終わることなく続けようとしている。新しく木をまた植えるからいいという言い訳は体裁だけで、地下から固めてしまって根の張るスペースも残さず開発されてしまうので、大抵20年もしないで倒れてしまうのに、貧弱な木を植えて植栽もちゃんとやってますというのは嘘つきと同じだと思う。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

 

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