3度目の五十肩

いつの間にか、9月も後半。先日から金木犀の香りがしていた。去年は10月頭にそのことをメモしているので、今年は早いような気がする。街路樹の桜の木も葉がだいぶ散っていて、夏が過ぎるとこれからすぐにでも冬が来るような気がする。

 

五十肩ってそんなに何度もなるものだったのか?

7,8年前に初めて左の腕が痛くなり6ヶ月くらいかけてどんどん痛くなり、また6ヶ月くらいかけて徐々に痛くなくなる。

一昨年の暮れぐらいからは右腕が、だんだん痛くなりまた一年くらいしてようやく治り、最近はまた手も背中に回して完全にはつかないが、日常生活はこなせるようになった。

痛い時は服を脱ぎ着するのも、荷物を持つのも。掃除をするのもあらゆることが不自由で、痛みがあるとみんな嫌になる。その上寝返りが出来ないので寝るのも熟睡できない。それで布団を変えたら、寝るのが少し楽になったが布団が重すぎて畳むのがものすごく大変で、押し入れにはもう入らず、畳んで部屋の隅に置きカバーをかけることにした。それでも2組の布団を重ねるのに、一人では持ち上げられずいつも二人がかりで持ち上げる。それでもようやく畳むことも自分でできるようになったのはまだ最近のような気がする。

しかし8月に入った頃から寝起きの時になんとなく腕がだるいような痺れるような、ちょっと動かし始める時に違和感があるようになった。でもそれが三度目の五十肩だなんて思いもしなかった。でも少しずつ朝起きると腕が変な感じは強くなり、9月に入ると起きた後も重だるい感じが残り、決定的なことにちょっと重い荷物を買い物して帰ってきたら急に痛みが強くなってきて、これはもしかして五十肩?と自覚するほどになった。

最初の2回は特に腕を日常の中で使っていた時だったので、そうかと納得できるが、今度は特に思い当たることはないのだが、人に聞いてみるとそういうものらしい。

母に言ったら、私は四十肩、五十肩、六十肩と10年くらい肩が上がらなかったという。そんなに長く続くものだとは知らなかった。

70肩は?と聞くと、70肩は無かった、今は上がる、という。

そんな母は家に来たら猫のおもちゃで猫を遊ばせるとこんなこと生まれて初めてやると言うのにめちゃくちゃ上手くて、猫が右に左にとジャンプしまくって猫もこんな風に遊んで欲しかったのと、言ってるように最後はくっついて歩いていた。

 

整体に行くと五十肩は必ず治りますというが、前回も痛くなるところまで行って、その後よくなり、という経過をたどって良くなったので、今回はその痛くなる前に治って欲しいのだが、そういう治療はなかなか見つからない。良くなる体操というのも痛くなって、その痛みがある程度治って早く良くなる体操で、最初から痛くならないで済むならその方がいいのだが、その方法は今の所見つからない。

まだ動くことは大抵動かせるので、負荷をかけすぎないように動かして様子を見ている。後薬局で漢方薬で五十肩の薬があったのでとりあえず買ってきた。すると痛みが強くはならないようなので、続けている。

夫に言うとそれ年齢詐称してない?という。

いえ、ぎりぎり大丈夫です(きっぱり)

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