豊田駅から一駅歩く

立川市から中央線で多摩川を渡ると日野市がお隣にあり、中央線で2つ先の豊田駅から日野駅までを緑の中を歩いてきた。豊田駅から線路沿いに崖線が続いている。黒川清流公園の遊歩道を歩く。

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崖の何箇所か湧き水が池に合流している。

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これくらい木の葉があると、見上げても眩しくなく、明るいけれど水も流れているせいかとても涼しく気持ちがいい。

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崖線は途中線路を交差して、離れていってしまうので、日野駅の方へ戻った。

林を抜けて住宅街に一歩出た途端に気温が一気に上がったのを感じた。崖なので開発を免れているせいもあるかもしれないが、こういう緑地をたくさん残して人の住む地域になるべく多くの緑地を作るべきだと思う。アスファルトの道との違いを体感する。

豊田の駅もすぐ近くにイオンができたり、随分と開発が進んでいるらしい。先ほど公園のネットで調べると、去年、この公園の湧き水もマンションの建設の影響で枯れて白濁していたというニュースがあった。

ただこの場所だけを守っても、崖の上で開発していけば、名水だった水も汚染され、枯れてしまうのだ。

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日野市民会館。

その日の夜。

前の日に叔母より家庭菜園で作った野菜が届いて、その中の新聞紙で包んだキャベツを開けたところ、葉の上に青虫がいて、速攻でその外葉ごと新聞紙の中に再び包んでゴミ箱へ。

次の日の朝になり、何もゴミ箱へ捨てることはなかったと気づく。別に葉ごと移しておけば蝶になったかもしれないのに、何も考えずに行動してしまう自分が情けない。公園を歩いている時は鳥とか、柵の上の芋虫を見てああ生き物だといいながら台所では別人になってしまうようで、なんと矛盾していることでしょうか。

 

 

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