久しぶりに鼻風邪で、寝込んで、(この間も寝込んでなかった?)症状は鼻水と咳で1日づつで収まったのだが、クリスマスの三連休もほんのちょっとづつ掃除をしただけで、終わってしまった。
月初めに、お年賀に使うお菓子を始めてのお店に注文した。そこではネットで注文すると着払い、またはコンビニ払い(後払い)で送ってくれるが、電話の注文だとまずお金を振り込み確認が取れてからの発送となるという。さらに宅急便の契約があり送料も変わるということだった。ネットではその時点から2週間先まで注文できたが、さらに先の配達の希望だったので、余裕もあるので先に振り込みに行ってきた。ネットの方が明らかにお得で便利なのだが、だから逆らって電話で頼んでしまう。考えようでは電話に応対する人件費がもったいないから電話してこない客の方が歓迎なのだろう。どこまでもコスト削減で考えることが大事な世の中なのだ(私のパソコンもコストと入れたら”コスト削減”と”コスト削減で”でが出てくる!)。
時間の流れがどんどん早くなっていると感じているのは、ほとんどの人に共通しているように思うが、この間まで正しい、これがいい、と思っていたことが、そうじゃなかったとわかるまでの時間もどんどん短くなってきている気がする。
ついこの間特定外来種で駆除すべきだった植物はいつの間にかリストがなくなっていた。クレソンの種を水辺に撒いて緑化していると話を聞いてそれは特定外来種!などと鼻息を荒くしていた自分も今となっては恥ずかしい限りだ。在来種と言っても江戸時代くらいにきたものもある。後から来ていっとき拡がって脅威だと敵対視する。なんだか先に来た移民が後から来た移民を迷惑だと言っているのと同じように思えて来た。人類がもともとアフリカの一人の女性が起源だというならみんな移動してきたことになる。植物の方は勢力争いはあっても年数が経ってみると不思議に馴染んで共存しているように見える。多摩川河川敷のススキとセイタカアワダチソウみたいに。
外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD
- 作者: フレッド・ピアス,藤井留美
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2016/07/14
- メディア: 単行本
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今年最後に読んだ本。
今年も一年間ありがとうございました