立川公園、去年までは花菖蒲園だったが。

前回国分寺のはけの事を書いたが、今回は地元の立川公園。以前は花菖蒲がこの時期見頃になると話題になったが、すぐ近くをしょっちゅう通ってはいるのに、公園の中を歩いていなかったので、すっかり変化している事に気がついていなかった。

広場で高齢者がグランドゴルフ?(確か前はゲートボールだったが、この十年位の間に似ているように見えるが違う球技)をやっているのは相変わらずだった。

その奥で湧き水が流れていて、子供が小さい時にちょっと足を滑らせたら、浅いのに腰まで浸かってしまい、驚いた記憶がある。

ところが、その水も枯れかかっていて、流れの後はあるが、水はなかった。

菖蒲の畑もなくなっていた。池になっていて一列、わずかに植えられている。

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池の横に少しだけ残っていた花菖蒲。

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最初の写真にも少し映っていたが、前の崖が青柳崖線。梅雨に入って夜に雨が少し降っても崖の土がカラカラに見える。このままではがけ崩れの危険ということでコンクリートで補強されてしまうかもしれない。

立川も駅の前に32階建てのビルがそろそろ完成する。たった一つがどうこう影響があるわけではないだろうが、どんどんマンションや商業施設が、増えていることは確かなので、開発の影響は考えてもいいのではないだろうか。

こちらは2012年に撮った写真。

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去年までは花菖蒲園の花が見頃という話題もあり、その後、公園を工事していたらしいが、水の流れは戻ってくるのだろうか。

昨日はモノレールの下の植え込みのビヨウヤナギが黄色い花をつけ始め、これから見頃というのに、業者がすっかり切り戻しして花の付いた枝がゴミ収集車の中に吸い込まれていくのを見た。思わず「何してるんですか!」と叫びたかったが、業者の人は指示されたことをやっているだけだ。むき出しの枝ばかりになっていく植栽を見ながら怒りが収まらない。

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