Apple IDあなたは大丈夫?

前回少し書いたが、夫と娘がiPhoneの新しいのに買い換えた。色々あったが、現在は無事二人とも新しいものを使っている。お店で買って、手続きも終わり、あとはこれだけ家に帰ってやってください、パンフレットにやり方がでていますからとその部分を折って渡された。家に帰ってやろうとみると字が小さくて全然読めない。イラストがでているのでその同じ画面の通りに進めばいいのだが、そのイラストの中の字を読もうとすると老眼鏡に虫眼鏡で必死に見ながら何とか作業を終えた。

次の日に老眼鏡の度を上げてもらって新しいのを作ってきた・・

4年前に初めてiPhoneにした時の使い方マニュアルみたいな本も3冊ほどあって、今再び手に取ってみたら、まず字が読めない。夫の新しいのは悩んだが、お弁当箱のようなサイズで果たして電話するときに恥ずかしいと感じても、字の大きさ、読みやすさを選んだ。

最初にiPhoneにした時に、Apple IDを取るためにauショップの人は必ずクレジットカードが必要だから持ってくるようにと言っていた。結局なくてもiPhoneなら取ることができたのだが、私はiTune Cardを買った。しかしその時にお店の人の言う通りに、自分のクレジットカードの情報を入れてた人もいただろう。その後、例えばauからドコモに変えて自分のメールアドレスが変わってしまった場合、Apple IDは使えるのだが、確認のメールは来なくなっている。そのことに気がついていない人は多いのではないか。うちの場合は、メールアドレスを1年前に迷惑メールが来るからと変えていたのだが、Apple IDを変更することは気がつかなかった。auでは古い使われなくなったメールアドレスは2年経つと別の人が使えるようになるという。うちはたまたまそのメールアドレスにしてしまい、Apple IDを変更しようとしたら、前のメールアドレスの持ち主の個人情報が入ったままだったのだ。パスワードのApple IDや情報の確認は新しいメールアドレスの持ち主には可能なのだが、本来の持ち主はメールアドレスが変わってしまっているのでできなくなる。気がついて本人がAppleに電話するしかない。

もしApple IDを取った後、今使っていてもメールアドレスを変更していたという場合は本来は先に変更しなくてはいけないのだ。まだ気がついていない人は私や今回の当人の場合のようにたくさんいるのではないだろうか。あるいは古いアカウントはもう使っていないが持っている人も、IDを取るときの個人情報が入ったまま放っておいては危険なのだ。クレジット情報が入ったアカウントを他人が使えるようになるということだからだ。

2年ごとに他社変更の方が明らかに安くなるという現在の仕組みではそういう人がたくさんいるような気がしてならない。

 

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