立川崖線に沿って歩く

いよいよというか、今更というか。一番近場の立川崖線を歩いた。

何故なら昨日はせっかく月に一度のママ友ランチの日だったのに、天気予報で大雨、雷、竜巻に注意といういので、もし出かけて帰れなかったら困ると中止になったのだが、昼頃には青空になってせっかくなので歩きに行って来た。

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根川噴水。立川崖線の下を流れていた小川だったが、今は人造の川に造り変えられて高度処理された下水の小川となっている。緑道となっているので桜の季節には花見でとても賑わう。

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立川崖線とだけ書いた矢印があった。実際に市内ではあまり残ってはいない。それでも緑道の桜やコナラの木と比べると木の高さも種類も違う。階段を登った。

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分かれ道

そしてまた下る。

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意識して歩く様になると崖線が地形としてわかるようになってくる。頭の中で想像しながら崖線にそって歩く。

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立川崖線と平行してもう一つ青柳崖線(前の2枚の写真)もある。もうすっかり宅地になっている所と崖線が残っている所と。

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崖線を歩く前から、こういう道を見つけると歩いてみたいと思う方だったわ。

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右手が小学校。左側の穴から以前は水が流れていたけれど、今は出ていなかった。前の晩も雨は降ったけれど、水脈も変わってきているのだろうか。

住宅街になると左手に坂をみながら下の道を歩いて行くと、矢沢弁財天へ着いた。

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狛蛇。去年、巳年でテレビでも紹介されたそう。

かつて、立川段丘崖下から湧き出た清水の池が先ほどの小学校の前くらいの所にあったそうですが、今は東の方へ移っていて、道路を挟んで矢川緑地の中にあった。

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矢川湿原。ガマとススキで先が見えずに恐る恐る歩く。

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木の道を右へ曲がった時・・・

左にいたカモが水音をたてたのにびっくりして、私も足をがくっとやってしまったら、この右の水辺から一羽の鳥が飛び立って前の木の茂みに消えました。その背中の目の覚める様なブルーと濃い青が一瞬見えたのですが、あれはカワセミだったのでしょうか?

その後、じっと木を見ていましたがヒヨドリムクドリと鳩の姿以外は確認できなかった。

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矢川湧水。弓から放たれた矢の様に川の流れが早かったというのが矢川という名前の由来だそう。ボランティアなどが保全活動をしているそうだ。10年以上前に来たときは子供達がザリガニ取りをしていたり、たくさん遊んでいる姿が見られたが、季節が違うせいか、自然のままの草が生い茂り過ぎて見通しも全然ないせいか、子供が遊ぶ様な気配はない。後ろにはホームセンターもあり、すぐ住宅街だけど、ここは別世界のよう。

つりをしているおじさんとカメラを持っているおじさんと、お散歩のおじいさんはいたけど。

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矢川に沿って歩いて行くと、こちらには子供の姿が見えて来た。小川の小径にそって崖線を離れてしまったが、今日はここまで。矢川の駅から電車で帰った。

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