日が延びてきた

ネットの調子が悪いと言っても、何がどう調子悪いのかがさっぱりわからない。

先週も星がなかなかつけられなくてと書いていたが、星の部分を読み込めるブログとそうでないブログがあって、何度かやると読み込めたり、読み込めずに諦めたり、そのうちページ自体が読み込めなくなるものが出てきて、ついに自分のページも出てこなくなった。で、一度読めなくなった所は何度再起動からやっても行けなくなった。

パソコンが悪いのか、Wi-Fiが悪いのか、さっぱりわからず、子供に言ったらモデムがもうだめなんじゃないかと言われ、どれどれと見ていたら、DCのプラグが抜けてしまったので差し込んだ所、ちゃんと見られるようになった。

今度はすいすいと見られるようになり、星のマークもちゃんと現れるようになった。何だったのだろう。子供はそのモデムがもうかなり前にレンタルしているものだから、だめになっているんだろうと言うのだが、線を入れ直したらとりあえず調子がいいので様子をみることに。

 

昨日今日と気温が10度以上あると昼間暖かくて歩いているといつもより薄いコートだったのに汗ばんでしまう程だった。

駅前に選挙カーらしき車が止まっていて、「東京から日本を変える」というキャッチフレーズのようなものが横と後ろに見えて、誰かがスピーカーで話をしているが、どの候補者を応援しているのだかさっぱり分からなかった。

 

今週の朝ドラの「ごちそうさん」は昭和12年頃だろうか。そろそろ物資や食料が一般市民の所に届かなくなってきて、ついに源ちゃんも出征する。

今読んでいる『昭和史』では昭和8年、関東地方防空大演習が行われた当時国民はお祭り騒ぎの景気だったという。実際に東京の上空に敵機が来た時にはもう敗北であったと(事実)しても、その当時の国民にはお祭り騒ぎでその後徐々に軍事国家へと進んで行く。

朝ドラを見ていても、当時人々はだんだんに戦争に向って行っても自分達とはやはり最初は遠い所のこととしか感じていなかったのだろうと思う。

昭和8年秋には出版法も改正され、これ以降新聞雑誌ラジオなどが当局に統制されるようになり、次第に強められていった。

国民の生活全体の中に一気にではなく、少しづつ組織化が進められ、言論が統制されはじめる。

 

過去のことは見えるのに、未来のことは見えない。

 

夕方5時15分、日が長くなりまだ明るい。空を見上げたら、一羽のサギのような姿の鳥が多摩川方面から頭上を北へと飛んでいった。何処へ帰るのかしら。何時もは何羽かでVの字を描いて飛んでいくのに一羽で帰っていった。

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