いきなり真っ暗な話
昨日のお昼にスパゲッティを食べにいきました。そちらでお手洗いに行った時、中は2つ個室があり、一つは使っていて奥に入りました。手前の人が出て行った時に入り口の電気をパチンと消していかれて、何ということか昼間だというのに真っ暗になり、わずかに温座の小さなライトが見える位のなかを手探りで流し、扉を開け、入り口へ向かってスイッチをつけました。そこには「節電のため出る時に電気を消してください」、と張り紙がしてありました。
もちろん、つけっぱなしで出てきました。
人が頻繁に出たり入ったりするランチタイムに消される人私の他にもいないのかな?
おととい買った本
- 作者: 福岡伸一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: 単行本
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この表紙の絵は池田学さんの「はなかまきり」(部分)です。私のこだわりは本屋さんで、ブックカバーをつけてもらって、読了すると初めてはがすんですが、この本だけは我慢できずに途中でとってしまいました。
この本の中で、パセリを植えて、そのパセリを食べるキアゲハが育つのを待って、いよいよ蛹になる直前になり飼育箱に入れようとした朝に、一斉に鳥に食べられてしまった話があります。そして、鳥達も待っていたという事実に気がつきます。人間以外の生き物でも未来を予測したり、行動を制御して待ったりすることができるというのです。
昔、義父が屋上のプランターで野菜を作ったことがあった。小さいスペースに張られたネットになすとキュウリがいくつも生っていた。
父が亡くなってから私もまねしてやってみたが、全然できなかった。
茄子が1個、キュウリが2本、インゲンが5本くらいの収穫であった。
そのキュウリもいよいよ、今日収穫しようと行ってみると、鳥に食べられた後だった。
毎日少しずつ大きくなっていくキュウリをどうして今日取るという朝に食べられたのか、やはり鳥には分かっているのだと思う。
- 作者: 中井泉
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2013/04/09
- メディア: 新書
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もう1冊新書のコーナーで見つけた本。元素図鑑の類はたくさん出ていて、欲しいと思っていたけど立派な装丁の本はちょっと買えなかったのだが新書だったので、迷わず買ってしまった。元素の写真が見ていてうっとり。何故、人の必須微量元素でも毒なのだろう?何故塩は必要なのに塩素とナトリウムになると食べられないのだろう。
ちっとも分からない、科学も物理もとっても苦手だけど、周期表が好きだったりする。
今日の新聞の投書欄に本屋さんが閉店して街から無くなったというのがあった。これも時代の流れかと。
アマゾンで検索して試し読みするのと、本屋さんで背表紙からどうしてだかビビッときて手に取ってぱらぱらとめくる、この圧倒的な違いが消えていってしまうのだろうか。
本屋さんで店頭の売れているコーナーもチェックはするけど、奥の方の棚に何故か心ひかれて、自分が探していた訳ではなく、本に呼ばれた感じで巡りあう体験。そういうものが本屋さんにはあると思う。