春の妖精に会いに

春めいた暖かい日が続きます。今日も3月の気温とか。ところが明日の予報は雪。

昨日も綿のシャツに薄手のカーデガンにキルティングのコートを来て外に出たら、少し歩いたら暑くなり、コートを脱いだものの、汗ばむ陽気でした。

久しぶりに昭和記念公園まで歩いて散歩に行ってきました。

皆の歩く広いメインストリートは遠回りなので外回りのサイクリングロードと一番外側の整備用の車の通る道の間にある遊歩道を歩きました。

そちらの方はあまり人が通らないので静かです。

かさこそと音がするのでみると、鳥がいるのですが、iPhoneでは拡大してもこんな感じです。

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真ん中で落ち葉をひっくり返すようにつっついているのはもしかして、つぐみでしょうか?

人通りが少ないとはいえ、草陰でしゃがみ込んでいるのはかなり不審だったかも。

頭の上からはまた別のさえずりが聞こえるのですが、姿はまったく見えません。少しして、飛び立っていったのはシジュウカラのようにも見えました。

今まで、注意することがなかったので、こんなに色々な鳥が身近にいることに気がつかなかったのですが、こうしてみると本当に鳥の名前もほとんどわからないし、鳴き声を聞いても区別できません。

また図鑑でみても、実際の姿ではなかなかわからないもので、もうちょっとわかるようになりたいです。

 

かなり端っこを歩いているので、公園の外のフェンスがあります。

となりは自衛隊です。

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昭和記念公園といいながら、ちっともその紹介になっていませんが、今日の目的地はその中のこもれびの里という一画です。

ここでは平成14年から、ボランティアの人達と昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現して、田んぼや畑、農家(まだ整備中)や水車などを整備、運営を行っています。

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このすみっこでセツブンソウという花が咲いていました。

 

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春先の短い期間だけ花が咲き、その後夏まで葉をつけると後は土のなかで過ごす植物のことをスプリングエフェメラルと呼ぶのだそうです。

こんな青空にも関わらずお天気雨でポツポツと雨が降り出しました。

頭の上をいくら見ても雨の降りそうな雲もないのに本当に不思議なお天気でした。

そして、出口からの眺めにまたびっくり。

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カメラには両端が入りきらなかったのですが、ふもとまでくっきりと鮮やかに虹が見えました。(さらに上にうっすらともうひとつ見えるようですが)

 

これだけ奇跡的な一日で風邪もばっちり直る予定でしたがこちらのほうは残念ながら。

 

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