3つの選挙の期日前投票開始は別々だった

投票所入場整理券がもうすでに届いている。封筒に書いてあるのは、東京都知事選挙 投票日 平成24年12月16日(日)だ。

しかし、今回は3つの選挙が一緒に行われる。

東京都知事選挙、衆議院議員選挙、最高裁国民審査である。

衆議院の政党が直前まで消えたり、出来たりしていたが選挙公報は大概選挙の直前にならないと届かない。今回の配布予定は12月14日だ。

手もとの封筒を見ると書いてあるのは都知事選挙だけで、3つの投票があるとは書いていない。先日ポストにくらしとせんきょという広報が入っていたのだが、それを読むと、期日前投票はそれぞれ別の日からの開始となっている。都知事の期日前投票は11月30日から開始、となっているが、衆議院の方は12月5日で、最高裁国民審査は12月9日から開始とある。つまり、今期日前投票をしてしまうと、都知事の投票しか出来ないのだが、それで終わったと思ってしまう可能性もある。

 

今まで実は最高裁国民審査を投票した記憶が2度くらいしかなくて、調べてみたら、もしかして、今までも期日前投票にいくことが多かったのだが、開始日が違っていて、またその審査が行われること自体気がついていなかったのではという気がしてきた。

 

今回でも選挙のお知らせを読んで初めて一緒にあると知ったのだが、さて、最高裁の裁判官の名前で知っているかと言えば全然わからない。そのまま行って、投票用紙を見ても何もわからなければ白紙のままで投票してしまうだろう。過去もそうしてきてしまった。

 

前回の最高裁国民審査は2009年に行われている。1度審査された場合は次に審査を受けるのは10年後なのだそうだ。その間に判決についておかしいと思っても10年後まで覚えていられるのだろうか。(だいたいそれ以前に定年になってしまうようだが)

 

何も知らないままで選挙に行っていたのだと今更思い知る。

 

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