8月になってから、ベランダの朝顔がようやく咲き始めた。
猛暑は一段落してきたというが、それでも気温は33度位はある。直射日光に数分あたっていると身体からそれこそ汗がしたたり落ちてくる。
今朝、空を見上げたら、青い空にもこもこっとした白く綿菓子のような雲がたくさん浮かんでいた。
ああ、8月の空だと感じるのはこの美味しそうな雲のせいかしら。夏空は見ているだけで心が遠くへ駆け出して行くような、暑くったってやっぱり夏が好き、という気持ちになる。
夏休みという言葉は主婦にはなくてちょっと悲しい。学校が不規則になり、それぞればらばらに出かけるので余計にご飯など回数が多くなるし、家族が揃って出かけるようなことももう久しくないし、かといって家族を置いてどこかへ出かけましょうということもまだちょっと出来ないし。
でも空を見ていると、頭の中で山下達郎の歌が始まってひと時の夏休み気分になる。