GW?どこにもいかず、何をしていたのだろう

五月になってから五月晴れの空だった記憶はない気がする。雨か曇りか急に寒いか、急に暑いか、なんだか鬱陶しくて、時々晴れ間が出ても紫外線が一番強い時期ということでちょっとその紫外線に当たるととても疲れてしまうという日々を送っている間にすでに五月も半分過ぎている。昨日も夜10時過ぎに早々に寝てしまったのに、朝は8時まで目覚まし(音量大きめの音楽)にも気づかず。

もう直ぐ世界的に食糧危機になるとテレビでも取り上げられているが、日々の中には不安感はあまりない。飲食店もスーパーもあまり変わりなさそうに見える。ただ輸入のものは少しづつ棚から消えているものがあるのは感じる。今まで買っていた生ハムとダンボールの猫の爪とぎは同じものを探しているが、見つからない。ウクライナへの侵略も来るまでは日常の暮らしがあったが、他人事ではないかもしれない。

 

先月、屋上の小さなプランターに蕪とインゲンの種を蒔いた。プランターを掘り返したら、いつ埋めたかすっかり忘れていたジャガイモが4つも出てきて、一つは食べたが、あとはそのまま埋めてしまった。その後それぞれ成長して、蕪は間引きをしながら摘み菜は3回お味噌汁やおひたしで食べた。ところが先週見たら蕪の葉はほとんど食べ尽くされていた。黒い芋虫を見つけた。どうやらカブラハバチという蜂の種類らしい。初めて見た。一緒に植わっているジャガイモの葉っぱは食べていない。とりあえず、無農薬、無肥料、駆除もせずでどんなことになるのか、その後も様子を見ることにする。果たして蕪が食べられるかどうかはお楽しみ。

本当に食糧危機になった時は、そんなことを言っていられず、それどころか虫こそ貴重な食糧になるかもしれないが。

母の日に届いたアレンジメント、見えるところにあると、かすみ草を食べてしまうので、早々に扉の閉まる部屋の中へ移動しました。

ベランダの花もガラス越しに見るだけで、つまんない!

久ぶりの吉祥寺

久しぶりに映画館に行った。コロナ騒動が始まって以来行っていなかった。

知人に勧められてもう上映も木曜日までと聞いてぜひ観たくて、吉祥寺まで出かけた。

山も生きているのに、砂防ダムや、道路や市街地がコンクリートで固められていって本来の水脈が切断されてしまったことにより、流れずにたまった水のせいで循環が崩れていき、土の中の生物や下草や木が順番に弱っていき、水害の時に一気に溢れて土砂崩れとなったりする原因を作っている。

造園家の矢野さんの言葉はどの言葉も映画館の中で一人大きく頷きながら聞いていた。本当はその場でメモして記録したかったが終わってからの記憶はすぐあやふやになってしまう。

心に残ったのは(かなり違うかもしれないが)”水も空気も曲線で流れる それは宇宙の流れだから。”

”コンクリートで固めてビルを建て道を固め最後に飾りで木を置くだけ …自然を奴隷のように扱っている、”

”植物は枯れるから商売になると言われて、なら潰れるまでやってやろうと” などなど。


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これからの時代、ただ生命を大切にする生き方、人間だけでなくもっと全体の生命を感じながら生きていくこと、それだけでいいと思う。そういうパラダイムシフトがそこまで来ている。

 

映画館を出てから少し繁華街を歩いたものの、数分で特に見るものもなくて、北口へ歩く。

するとすぐに井の頭公園

今は地下水を汲み上げているという湧き水を見て水音をしばらく聴く

反対側には池

もう桜は終わって、以前は桜の後1ヶ月くらいして、八重桜で再びピンク色になる時があったがもうどちらも終わってすっかり新緑の季節

今日はまた夏日で28度とのことで日向は暑いが木陰の風の通り道は心地いい。

もちろんマスクなしで散歩していくと、三日前より少しすれ違う中でもマスクを外して歩く人が増えてきた。暑い中をマスクして散歩するなんて体に却って悪い。特に小さい子供。近所の小学校の校庭でマスクをつけたまま体操しているのを見て、これは絶対いけないと思った。みんな人と違うと非難されるから無理してつけている。子供が自主的に自分の意思でつけてるとしたら、よっぽど脅してるんじゃないだろうか。それこそ将来トラウマとなってしまうように思う。

建物にガラスはありません。至福のランチ。

酵素玄米ご飯を食べる

ちょっと間が空いてしまった。

昨日も今日もずっと雨。しかも今日はまた冬の寒さということで、このところずっと寒い。いっとき暖かくて春だからと手袋や冬下着をしまったと思ったら雪が降って突然の電力供給逼迫で暖房つけずに我慢したのが2週間前?だったか、そのせいで冷えてお腹が痛くなって別に吐いたり下したりではないのだが、胃腸が痛くて食べ物を受け付けずに1日寝込んだ。その後右の下っ腹が二日ぐらい痛くてもしかしたら盲腸かと近くのクリニックに行った。今や病院も予約でいっぱいで予約なしだと2時間くらいかかった。予約の人は帰るときに8週間分の薬の処方箋をもらい8週間後にまた予約して帰っていくので1ヶ月先まで予約は取れないようで、それでも具合の悪い人を受け付けてくれるからまだいいのだろうが、そのせいで午前中受け付けの診察が終わる頃には午後の検査の時間になっていて、お昼休みは先生も看護婦さんたちもないくらい忙しそうだった。診察してもらい、胃腸炎と言われ、盲腸ではないようなのでホッとして私も2週間分の整腸剤などを処方された。

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一日中雨

 

その後近所のカフェで酵素玄米のランチを出しているお店で酵素玄米の炊き方の講座があり、参加してきた。玄米を家でも炊いたことはあるが、酵素玄米は初めてだった。知識として酵素玄米は3日寝かすと聞いたことがあるのだが、こちらはFTW式と言ってすぐ食べられる作り方だった。さらに炊き方で色々な違いがあることも知った。うちには玄米を炊こうと思って圧力鍋が2種類あったのだが、炊いてみるとやはり白米より硬くボソッとした感じになってしまい、あまりうまく炊けなかった。教室では平和圧力鍋が玄米を炊くのには最適とのことで、御釜によってもこんなに違いがあるということも知らなかった。また体にいいとばかり思っていた玄米も炊き方によって玄米の中の毒素を取り込んでしまう可能性もあるということだった。そのために浸水が12時間かかるとか手間が色々かかるのだが、教室でならた酵素玄米の炊き方はすぐに炊くことができて、高圧で50分炊いて15分蒸らせばすぐ食べられる。玄米と一緒に黒大豆も入れるのだが、もっちり柔らかくお赤飯のような出来上がりでとても美味しい。

その平和圧力鍋が親戚の家に古〜いものが使われずに棚にしまってあり、さっそくもらってきた。この鍋ももう何十年と変わらず売っていてすごい。確か私が子供の頃にも実家にもあったので母に聞いたのだが、さすがに捨ててしまったということだったが、使っていたのは50年は前ではないだろうか。あのおもりがシュッシュッと回るやつです、知っている人は知っていますかね(当たり前だ)蓋が飛ぶとか危ないとかのイメージがあったのでわざわざおもりのない圧力鍋を買ったのだが、炊いてみて違いにびっくり。

そして玄米のいいところは白米にしたら捨ててしまっているところに栄養価が高いので、おかずはなくても気にならないところだ。味噌汁と漬物(発酵食品)があれば週のうちほとんどそれでもいいのかもしれない。

最近テレビやラジオでも食糧危機に備えるようにいい始めているが、本当は日本人はこんな食生活していれば自給率ももっと高くて安心な暮らしができるはずなのだ。だけどたくさん輸入してたくさん廃棄しているから数字の自給率が低い。そして農林水産省では輸入ができないとこんな食事ですとご飯、芋、ご飯と言っているが、その前にとにかくお米をちゃんと作って、大豆を小学校でも中学校でも庭のある家ならどこでも作らせるべきだろうと思う。

酵素玄米のご飯を食べてみると体が非常に満足する。それが実感。

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週に三日はこんな感じで

 

猫は幸せを運んでくれる

三月もあっという間に半分以上過ぎていくが、明るいニュースよりも深刻なニュースばかり。

おとといの地震も去年も同じくらいの時期で東日本大震災の余震だったというが、今年もそうだという。それにしてもこの時期に丁度起きるというのも不思議だ。地底では活発に地殻変動が起こっているのだろうが、それが見えないだけに恐ろしい。

東京でも11時半過ぎの地震帰宅困難者がまたかなりいて東京駅でタクシーに並ぶ長い列がテレビで映されていたが、平日とはいえ、もう深夜の時間帯で帰宅する人があれだけいるのだと改めて感じた。飲食店には時短要請と言っても、仕事は変わらずある人の方が多いのだろう。

春になるのを感じるのか、うちの猫も外に出たがる様子で、ドアの外に向かって切ない声で鳴いている。出られないと欲求が溜まるのか狭い部屋を和室からリビングを横切って洗面所に曲がってまた戻って壁にキックしてと走り回っている。特に男の子の方なのだがもう旅立つ準備かという感じだ。(ひとしきり暴れて今は籠の中でスヤスヤ寝ている)

昭和の頃では猫は自由に外を歩いていたが、最近では室内飼いが多い。まず外に歩いていっても歩道と車道で多分交通事故で死ぬ猫が多いせいもある。家の周りを見ても庭すらなく、歩道の街路樹の植え込みぐらいの自然しかないので飛び出せば車にひかれる危険は高い。女の子の方は家の中にいることでそんなに欲求不満はないようでしらっと男の子の方を見ている感じだ。どこかもっと自然のあるところに暮らしていて、猫も外を自由に歩いていたら本当に幸せなのかなと思うところもある。だけど現状では家の中だけで我慢してもらっている。

今日の新聞でも6月から改正動物愛護法が施行され、犬猫へのマイクロチップの装着が繁殖、販売者に義務付けされる。行方不明になった時に飼い主に戻せるというが、動物の福祉がうるさく言われる中で、マイクロチップを義務付けるのはあくまでも人間の都合なのではないだろうか。動物にも装着することによるリスクもある。(私が猫だったら絶対拒否します)と猫は言えない。なのに義務化されたら、有無を言わさず装着されてしまう。

気がついたら人間にもいつの間にか入っている時代ももう直ぐかもしれない。

 

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マイクロチップ装着義務化反対 #NO WAR

泉が見たい!2022

最近なぜかパソコンでもiPad でもiPhoneでも写真の投稿にとても時間がかかってしまい、失敗も多く、なんだかんだすぐ日にちが経ってしまう。とにかく先に写真の投稿を終わらせてやっと文を打とうと椅子に腰掛けるとすぐ猫が膝にくるようになって左手で支えて、右手で撫でて合間にパソコンを打つのでほとんど進まない。

そんな感じで先週の散歩のこと。

3月になってそろそろウォーキングの季節になるかと、リュックを背負ってモノレールに乗る。そして春が近づいていると思ったら気持ちはやはり、泉が見たい!

と思ってブログを見返すと、同じタイトルは2020だった。去年は行かなかったかしら?その時の泉の写真をずっと待ち受けで使っているのでいつも見ているからか、そんなに空いた気がしない。

ルートは前回と同じで唐木田駅からよこやまの道を通り鶴見川源流の泉へ行った。

大妻女子大学の後ろ側からよこやまの道に入り少し進むと二股に分かれるので、よこやまの道を逸れて下に降りていく。

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多摩市の開発された街とは別世界のような風景が広がってくる、町田市側。

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畑についてる足跡がたくさん。大きいのと小さいのと細長いのと細かい点々と、何が通っているのでしょう?

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足元から春の顔

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一度車道に出てからしばらく進むと、右手に見えてくる。パイプで囲まれたところ。

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下の池。民家の土地なのだろうか、柵があるのでこれ以上は近づけないが、ガードレール越しから写してみる。

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こちらは上の泉。真ん中のところから湧き出している。

手前に看板はあるのだが汚れて読みにくく、もう何年もそのままみたいで今はあまり見に来る人はいないのだろう。しばらくの間、静かにじっと泉をみていた。

この場所を知ったのは緊急事態宣言の2020年の11月。それからもう随分と経った気がする。この2年くらいの間に特に強く人間の自然に対する傲慢さが今のこの世界の状態を作っているように思うようになった。

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先の道から再びよこやまの道の方へ尾根を上がっていく。

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右に見えるのが唐木田の給水塔。最初に来た時はすごく長く不安に感じた道が今はあっという間に通り抜けてしまう。

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尾根の向こう側は幹線道路

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展望広場から町田方面をみると、鶴見川の河口(横浜方面)まで見える。

よこやまの道を再び唐木田駅まで戻ると、駅の手前で喫茶店を見つけてお茶を飲んで帰った。

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歩いた時間1時間38分

距離 6.5Km

 

 

假屋崎省吾邸で桜を見る

新聞で記事を見て、「表参道自邸 最後の展覧会!」とあったので、最後だったら行っておきたいと出かけてきた。ホームページで見ると原宿駅か渋谷駅から徒歩10分くらいとあったので、人が少しは少ないかと原宿駅の方から歩いて行った。

前回ブログで原宿駅を訪れていたのはもう何年前かと調べたら6年前だった。すっかり変わった(新しくなった)(しかしため息の)駅を出て歩いて行った。地図を見ても道が込み入っていて本当にわかりにくいがだいたい山手線の内側だし、距離も両駅の真ん中辺だろうとあてずっぽに歩いていく。明治通りから入っていくと細い道はどれも真っ直ぐではなくて行き止まりだったり曲がりくねっている。都内ほど道は狭くて複雑ででもそんな中でもあちこちで建築工事や宅配の車はひっきりなしで本当に大変だろうなと思う。

なんとか辿り着くと駐車場越しに目立つ家が見えた。

 

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階段を上がって2階へ

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その後1階へ降りて今度は地下へ

 

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地下への階段

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今年はまだ梅もどこかへ行ってみることもなかったので、たくさんの花に見とれてしまった。こんな素敵な自邸なのに、最後の、というのは鎌倉へ引っ越してしまったからのようだが、その後はどうなってしまうのでしょうかねえ。

 

 

 

今日もパンを焼きながら

先月にパン教室に行ってから1ヶ月。

家の本棚に昔買って眠っていた本も取り出して見ながら家でも週2回くらいパンを焼くようになった。

焼く前にはとても難しそうな気がして諦めていたのだが、よく見ると少し前に強力粉と白神こだま酵母まで買ってあった。他に必要なものとしてはグラムは正確に測れなくてはいけないようなので、秤と、あとは温度計はヤマダ電機に行くと、ちょうど今入荷して非接触体温計がミルクも計れて便利ですと、こちらとしてはお湯の温度とついでに体温も計れると買ってきた。

あとは必要なのは塩と砂糖のシンプルなパンばかり作っている。

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プチパンとちぎりパン

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(ちっとも白くない)白パン2種

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オレンジパンとぶどうパン

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これは全粒粉とライ麦粉入りのカンパーニュ

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ソフトフランス

 

丸めて(5分)休んで(10分)、捏ねて(6分)1次発酵して(50分)ガス抜きしてまた休んで(15分)2次発酵して(50分)それから焼くので、だいたい夕方作って、次の日の朝食べるパターンだ。休むというのは人ではなくて酵母が休む時間で、(もちろん人も休めてありがたいが)その間に生地が変化してくるという。最初のうちは余裕がないのでそれを感じる状況ではなかったが、この頃になってようやくちょっとずつ手の中で酵母が生地の中で混ざって変わっていくのを感じられるようになってきた。出来栄えは今ひとつだが、食べてしまえば小麦粉の美味しさが味わえて、みんな美味しく感じる。

教室で使っていたのは白神こだま酵母Gというものだったが、私はカルディや割とどこでも買えるお湯で溶くタイプの白神こだま酵母を使っている。でもお湯で5分前に溶いておくだけで、他は何も変わらない。今まで難しいと思っていたのだが、やってみたらそんなことはなかった。温度管理もうちは寒いしオーブンもなく普通の容量の小さいレンジオーブンなのだがそれでもなんとかできている。そして以前ならパン屋で買っていたのに、やっぱり自分で焼こうかなと今日も思ってしまう。

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