街にサイレンが響く

11月1日午前10時、自転車で走っていたら、街の中にJアラートがなった。試験放送があると公報で読んでいたので、そうだろうとわかったのだが、放送の状況が悪く、ピンポンパンポ〜ンの後、ジャーだかボワーンだか2種類の不協和音が1分くらいなってその後何か喋っていたが、何も聞き取れなかった。風が唸っているような感じて何だかわからなかった人の方が多かったかもしれない。

近くの小学校では避難訓練をしているのだろうか。試験放送がありますと読んだ気がしたと言ったが、その先にでは何か行動をするようにとあったかどうかは記憶がない。もし、試験放送でなかった場合、正しい行動はどうするのだろう。

1、すぐ自転車から降りて塀のそばにうずくまる。・・もし塀が爆風で倒れたら下敷きになりそうだ。

2、道の真ん中の空間に頭を抱えてうずくまる。・・自動車にひかれる恐れがある。

3、近くの家に駆け込む。・・入れてくれるのか、それよりどんな家なら大丈夫なのか?

4、何もしないで走り続ける・・・結局死ぬ時は死ぬと覚悟を決める。

先日の選挙の結果の通り、多くの人が、やっぱり北朝鮮を何とかしてほしい、と言うのを聞いた。そして投票に出かけたのだろう。しかも、そういう人たちはじゃあ止めさせるためには次に憲法が変えなくてはいけないとなれば、国民投票になれば、あっさりと容認するだろう。それまでに何度もこういうサイレンを聞かされるのだろう。平和がだんだんと遠ざかっていく。

 

 

 

 

 

 

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