最近、街中でサイレンの音を毎日のように聞くのだが、いつもどこで何が起こっているのかは、わからないままだ。
今日はうちのドアを開けると家の前に3台のパトカーと覆面?パトカー(乗用車の上にサイレンが載っている)とその他のバン二台とお巡りさんの自転車が5.6台も来ていた。これだけ来ているのにサイレンを鳴らしていなかったはず。家を出るまで全く気がつかなかったのだ。
そして何が起こっていたのかも不明。お巡りさんが、数人で話しているがそれほど緊急な雰囲気もなく、自転車に乗ったお巡りさんは一人二人と帰って行くところだった。
さて、証書の書き換えの話の続き。
再発行された紛失届が届き、それも持って3度目の信金へ。今度は全ての書類がそろって窓口に出す。5枚くらいのいろいろな用紙に名前を書き、印鑑を押して身分証も提出して、それでは再発行まで30分くらいかかるのでお待ちくださいとのこと。
時間がかかったが、ようやく出来て名前が呼ばれる。
新しくできた証書を台の上に置いた女性が説明する。
「申し訳ありませんが、利率がさがりました」
先月確認した時には5年前と変わらずにまだ0.33だと言われたのだが、4月からその三分の一に下がったというのだ。
3月中には手続きの関係で4月になってきてから来てくれと言われて、その間に書類を置いた場所がわからなくなり、紛失届とその後見つかって今度は紛失届の再発行。
まじまじとその証書の数字を見ていたら、マスクの中でポタポタと突然鼻血が。
「すみません、鼻血が・・」
慌ててマスクを外してテッシュで抑える。あまりのショックで鼻血が出てしまったようだ。まるで今目の前で千円札がパラパラと飛んでいくのが見えたような。(と言っても自分のお金ではないのだから自分が使えるわけでもないのだが)まるで漫画のような自分の体の正直すぎる反応が自分でおかしい。
しかし、普通の定期預金ではその10分の1、100分の1、場合によってはマイナス金利で元本も減ってしまうようになってくるというから、これくらいで鼻血を出してる場合じゃないわ・・_