コーヒー アンド チョコレート

どうでもいいことだけど、気になって仕方がないことがある。

ドラマの相棒の中で、反町さんの入れてるコーヒーがこだわっているというのにあまり美味しそうでないことが。こだわりのコーヒー頂戴、と入ってきた捜査一課の刑事にすでにコーヒーメーカーに入っていたコーヒーを入れていた。

その、入れてあるのがケメックスのガラスのコーヒーメーカーのような形に見えたが、さらにその上にコーヒードリッパーのようなものが乗っかっていたが、ああゆうのもあるのだろうか。

不思議なのはその隣にはベアレッティのエスプレッソコーヒーメーカーもあるし、部屋の入り口にはサーモスのコーヒーメーカーもある。代々の相棒が使ってきたものなのか、ドラマを最初のシーズンから見ているわけではないので、私が知らないだけかもしれないが、こだわりのコーヒー頂戴と言われたら、せめてそれからドリップして欲しいと思うのだけど、ドラマの時間の制約でそうなっているのだろうか。だったら、こだわりのコーヒーとしないでネスカフェバリスタでも置いたほうがよりドラマのリアリティーを追求できるような気がするが。

細くてもリアリティーを感じられないと急に冷めてしまう。

 

コーヒーの淹れ方といえば、「ふしぎな岬の物語」という映画で吉永小百合さんの入れたネルドリップのコーヒーがお湯を注いだ後アップになると蒸れたコーヒーがだんだん膨れて盛り上がってくるシーンがあった。ものすごく感動して、自分でも同じようにやってみたいと思うのだが、なかなかあそこまで盛り上がってこない。

うちではネルドリップはないので、普通のコーヒードリップだが、最初の一滴、一滴を点滴のごとくゆっくり、確かどなたかのブログで最初の一滴が下に落ちるのに32秒というのを読んだ記憶があるのだが、それくらいゆっくりと落として、なるべく細くお湯を注ぐ。細かい泡でふんわりと盛り上がってくるのを待ってから全体が蒸れるようにお湯を注いで、一呼吸待つ。またコーヒーが下に沈んでいきかけたら、今度はもう少し多めにお湯を注ぐ。

それだけ集中するとついコーヒーに念を入れてしまうのは仕方がないか。つい美味しくなーれ、ではないけれど、心の中で祈っている自分がいる。

 

コーヒーにチョコレートは合う。

先日アサイチでチョコレートが便秘にいいとやっていた日にスーパーに行ったら、すでにテレビで紹介した72パーセントの”チョコレート効果”の棚はすっかり空で、隣の86パーセントのが2つ残っていたのでそれを買った。しかし効果があるという、1日25グラムは苦くて食べられず、ちょっとづつ食べている。お茶の時間にコーヒー一杯、チョコ一かけ、あれば十分。

デパートでは今週までバレンタインの特集で催し物会場は全てチョコレート売り場になっている。今日見てきたら、特別な有名パティシエの高級チョコがかなりあったようだが、すでに売り切れの張り紙で、もう全体としてはいつもの年より、静かな気がした。

私が冷めて感じるだけだろうか。

とりあえず、人にあげるチョコを買う気にはならず、見ただけで帰ってきた。(って自分だけ食べてるの?)

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