東洋文庫ミュージアム

大地図展ーフェルメールも描いたブラフの世界地図ーという企画がおこなわれていた。

先月まで名前も知らなかったのだが、東洋文庫は1924年に三菱3代当主岩崎久彌氏が設立し、2011年にミュージアムが開館とあった。

2階に上がるとモリソン書庫。

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岩崎久彌氏がモリソン博士から2万4千冊のコレクションを買い取ったもの。手を触れてはいけないのだけど、手に取れる目の前に貴重な本が並んでいて、別世界の空間に入った感じがした。

ミュージアムでは時空を超えた東洋と西洋の間の発見の旅が体験できるようになっていて、廊下などもテーマパークのように凝っている。本に圧倒されて帰ってきてから、もっとゆっくりちゃんと見てくればよかったと思ったりした。

 

駒込駅から歩いて行くとまず六義園が左手にあり、その先に東洋文庫ミュージアムがあった。チケットを買う時に六義園の入場券とペアのチケットを買うと割引になります、と言われたので、急に暑くなったのだが、せっかくだからと六義園にも行った。

柳沢吉保が1702年に築園した回遊式築山泉水庭園だったが、明治に入ってから三菱の創業者の岩崎彌太郎の別邸となり、昭和13年に岩崎家より東京都に寄付されたとあった。

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ツツジはほとんど終わっていたようで、緑の庭園になっていた。ちょっと出かけてくると家を出ても、池を横切り、橋を渡り、峠を越えてもまだ門まで着かないような所に住む人の資産ってどれくらいなのだろう・・

 

駒込駅から上野駅に回って、今度は国立西洋美術館の常設展を見た。

フェルメールつながりで、新しく3月から展示されている、ヨハネス・フェルメールに帰属の《聖プラクセディス》が見たかったので。国立西洋美術館の企画展は来ても、常設展の方に入るのは初めてだった。国立博物館の方は上野駅のチケット前売り所でも70分待ちと書いてあったけれど、西洋美術館の常設展はゆっくり見ることができて、作品も充実していてとても良かった。フェルメールの絵かどうかは専門家の意見も分かれているということだった。この絵は昨年ある個人収集家がオークションで入手して(こちらの方がもっと気になったりして)、国立西洋美術館に寄託された。専門家やファンに実見及び検証の機会を提供すべく、公開されているそうなので、見られるうちに見ておきたかった。フェルメールの初期作品はほとんど残っていないので謎だというが、どこかでまだ眠っていたりするのだろうか。

 

 

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