クルクル、ゴリゴリ、コツコツ

台風6号の影響で昨晩は雨だったけれど、今朝は青空。この頃周りでは低気圧がくるとみんな具合が悪くなるという。でもこういう高気圧の時は逆に体調もいい?。

先週、ちょうどついていたテレビで荒川静香さんが、出産後に初めてショーに復帰するために練習をしている様子を映していた。毎日毎日練習をして作ってきた筋肉が休んでいる間にすっかり落ちてしまった、というような話をしていた。最後まで見ていなかったのだが、以前のように身体を戻すまでの練習は彼女のような人にとっても、とても大変そうだった。

私の身体はもともと硬くて、前屈をしても地面に全然届かないのだが、若い頃は、上体反らしは苦痛なく出来た。うつ伏せから頭を反らして足も反らすとつま先が触れるくらいまで反ることが出来たのだが、出産後に気がついたらまったく反ることが出来なくなっていた。もともとスポーツが不得意なので、特別に取り戻すべく努力もしなかったので、前にも後ろにも柔軟性のないカチカチの身体のままだ。

 

最近は年齢とともにますます身体が枝のように硬い感じがする。肩を回せばゴリゴリと、しなやかさとは対極にある状態だ。そして、昨年の夏頃、空なんかを見上げてしまったら、突然のめまいを体験して、それ以来横になって寝返りをうつのが苦手になってきた。

そして、美容院とか歯医者さんの椅子でもあの、自動で寝かせて起こされてというのがなんとも気持ち悪くなる。特に、歯医者さんで頻繁に水平になったり、起こされてうがいをしたりするとふらふらしてくる。そしたら、ネットでめまいの治療で有名な横浜みなと赤十字病院の新井基洋先生のことを知り、早速本を買ってきた。

その病院ではめまいの患者さんに薬物治療以外に入院してリハビリ運動をするそうだ。弱っている機能を回復して小脳の働きを高めることで改善されていくのだという。

運動が紹介されているので、さっそくやってみる。確かに苦手な運動をやると気持ち悪さがある。苦手な動きこそ弱っている部分なので、リハビリして鍛える必要があるそうだ。

 スケートの選手がくるくる回っても目が回らないのも毎日の練習により体得しているからだという。朝のテレビドラマから聴こえてくる、「毎日こつこつ」、それが苦手なのだが自分の身体の弱っているところを鍛えないと、困るのは自分。

めまいは自分で治せる (8000人の患者を治した「奇跡のメソッド」)

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 そしてこれから虫歯の治療。

 

 

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