城山湖

記事がすっかり遅れてしまったが、19日の午後、車で城山湖へ行った。以前に読んだどなたかのブログから初めて知り、調べてみると近かったので、新緑を見に行こうということになった。夫も初めて知ったといい、行き方を調べるとバス停から45分歩く、2輪車は通行できないとあった。2輪がダメということは自動車も行かれないかとも思ったが、行けるところまでと思い、車のナビに城山湖コミュニティ広場の管理棟が載っていたのでセットした。

紛らわしいのは、最初ナビに城山ダムといれてしまったら、城山ダムは津久井湖にあり、城山湖にあるのは本沢ダムという。ナビの指示通りに行くと、バス停の先は2輪は通行止めだったが、自動車は通行できた。

広場に着いて、駐車場に車を止めて、管理棟の前に置いてあるパンフレットをもらって眺めていた。地図では城山湖の周りを一周120分と書いてある。ここから歩いてどう行ったら城山湖に着くのかと話していたら、管理棟のドアが開き、中から男性が出てきて、話しかけてきた。「初めて来たのでわからなくて・・」と話すと、車でこの道のさらに先まで行かれるからそこに行けば湖と、今日は曇りだけど、晴れていたら東京方面がずっと見えるんですよ。と教えてくれた。

 

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このすぐ先は八王子市と町田市。町田市は触覚が伸びているような間に挟まっているような感じ。神奈川県の端になる。

昭和40年に作られた揚水発電のための人造湖で、夜には津久井湖から水を汲み上げ昼に発電しているそうだ。

車を止めた横に小山になっていて、航空神社の立て札があり、階段になっていたので登ってみた。一段が30cm位の急な階段ですぐにしまった!と思ったが、手すり棒を頼りに登る。すぐ上は電波塔で横に続く道があり、その細い道の先に小さなお社があった。本当に小さな鳥居の下にプラスチックケースに戦闘機の模型が入っていた。

昭和16年に偵察機が墜落して2名が亡くなり、昭和19年に日本軍の隼が墜落して一人が亡くなっているそうだ。お社の後ろを振り返れば、東京、神奈川までずっと見渡せる景色だった。

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いつも家を出てから忘れたことに気がつくのだけど、今回は初めて子供の双眼鏡を持って来たので、格好だけは首から下げてみた。2時間の散策コースの中には野鳥観察休憩所などの表記もあったが、残念だったが時間がなく、そちらまでは行かれなかった。頭の上から声はするのだが、結局鳥の姿を見つけることは出来なかった。

多摩丘陵に夏鳥が寄ってくれるのは4月下旬からゴールデンウィークの時期がベストと「野鳥」にあり、すぐそばまできっと来ているのでしょうね。

 

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