江戸の動物絵画 府中市美術館

最近肩周りが固まりやすい感じで、特に後ろのものに手を伸ばすのに非常に違和感をかんじるようになった。というか、後ろに手が届かなくなったというべきか。背中を掻くとかうっかり手を回そうとすると、どこか攣ってしまう・・・

「もしかして、四十肩?」

とつぶやいたら、

「五十肩だろ・・ずうずうしい」

とすぐ返された・・

母にも話したら、

「私もだったけど、70になったら治った・・今は全然痛くない」

常に前向きに生きていきたい。

 

 

府中市美術館で「春の江戸絵画まつり 動物絵画の250年」をやっている。

前期と後期で入れ替え制でもう後期だったので、半分しか見られなかったのが残念だった。江戸時代の人たちの発想の豊かさがどこから出てくるのかその多彩さにすごく惹かれた。

1797年に初版という鳥獣略画式の絵を見ると、今でも本屋さんでボールペンで描けるイラストとか、同じような種類の本が何冊も並んでいるけど、その頃から変わっていないんだと感じる。

買ってきたポストカードと押してきたスタンプ。

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kawaiiというのは最近世界で流行っているというけど、この頃からなのか。犬も猿も、虎さえも可愛くなっていくのが、見ていて興味深い。

 

帰りは府中駅まで市バスで行き、そこから5分くらいの南武線の府中本町の駅まで歩いた。府中駅横の広場も工事中で駅前の様子も変わっている最中のようだ。すぐに大国魂神社がある。私は今まで参拝に来たことがないが、とても有名な神社だ。5月には例大祭のくらやみ際という盛大なお祭りがあり、境内もその準備で色々作っているようだった。今でも4月30日には神職一行が品川海上で身を清め、海水を汲み取って大祭期間中の朝夕潔斎時にこの汐水を使用して煮炊きをするという。大国魂神社の敷地の端には府中市立宮町図書館で、ふるさと府中歴史館もあり、ちょうどくらやみ祭の特別展示もやっていたが、今回は残念ながら時間がなくて入らなかった。

と言いながら、横にあるこぐま屋珈琲店でランチを食べてから帰った。

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これはきな粉と黒糖のこぐまラテ。トレイとスプーン(見えにくいけど柄のところ!)のこぐまで動物つながりということで。

 

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