大学のような広く大きな建物の中で例によってトイレを探している夢だった。やっと見つけた広いトイレの入り口に色々なスリッパが散らかっていて、ブルーのボアのもっともトイレには向いていなそうなものを選ぶ。個室の中も広くて和式が２つ、洋式が一つある。気がつくといつの間にか別の人も入っていて、鏡を見ているがもう構わないと用を足す。（子供の時はここで必ず布団を濡らしたが、大人になってからはさすがにそれはない。今の所・・）出口の所で蝶が羽を閉じた状態で死んでいたが、その羽と体が濃い綺麗な青だったので思わず吸い込まれるように見ていた。
数日前のNHKのニュースで振り込め詐欺に注意を喚起するコーナーがあった。その日、女性が手にしていたボードには、大きく親バカ詐欺と書いてあった。子供が会社のお金を使い込んだと信じてお金を振り込むのは親バカです、というようなことを話していたように思う。毎日のように振り込め詐欺に注意のニュースを話しても一向に被害が減らないから、まるで怒って振り込んだ人が悪いのよと、逆ギレしているかのような印象を受けた。実際にお金が無くなってしまった人はもう被害にあったと恥ずかしくて言えないし、言えなければ被害額が減るかもしれないが、なんか違っている。
家のトイレのポストカードを変えてみた。ジャン・フォートリエの<黒の青>
