先週の月曜日に期日前投票に行ってからブログを書いたが、下書きに入れて、読んでは直しているうちに選挙も終わり、保存のままになっている。
日曜日に青梅までお墓まいりに行った時に日が差していて、青空だったのに山の上にはねずみ色の雲が出てきて、わずかに雪が舞っていた。３週間前に行った時は紅葉の最も混むシーズンだったが、それが終わるとぐっと山も寂しくなってしまったようだ。
今朝は朝は晴れていたのに午前中のうちに雲が覆い始めた途端に立川でも雪が降ったが、今は冷たい雨となっている。これから嵐のような風が吹くと天気予報では言っていたが、外で過ごしている人達にはどんなに大変だろう。
子供のiPodに(いやiPadでした)世界地図のゲームがあるのを見つけてやってみたら、何カ国の問題だったのか覚えていないが４０分くらいかかった。名前は知っていても場所がわからない国が幾つか残って、最後までわからなかったのがなんと香港だった。毎日ニュースで聞くのに場所すらわからないとに今更気がついた。
街を歩いているとたくさんの人がいるのに、その中で半分近くは選挙にも行くこともなく、行った人の半分はアベノミクスを頼りに政治を任せているのかと思うとなんだか世界が２つあるような気がしてくる。
確かに私がいるのは塀に囲まれて今日もミサイルが降ってくるかもしれない危険な街ではない。
オリンピックまでに都内ではホテルの建設が続き、建築の美しさをホームページで宣伝しているホテルオークラも高層化になるという。経済的な効率を考えてしかたないとしてしまえば大事なものを失う。今天秤にかければ経済性が勝つのだろうが、なくしたものは後で気づいても戻ることはない。
ミサイルで破壊されない幸せを自ら壊していくのは建物だけで済むのだろうか。
