空は晴れても心は曇り

・個人情報

ベネッセの個人情報流出のニュースがあるけれど、今の幼児を子供に持つ世代ともう子供が成人を迎える家あたりの親世代では個人情報の情報流出度合いがずいぶんと変わってきていているのだと感じる。何故なら、家の子供達の頃、2,3歳でチャレンジを始める年齢になれば、ベネッセからダイレクトメールはほとんどの家庭に届いていたのではなかったか。それでみんなやっていた様な気がするが、その情報をどうやって手に入れたのかというと、戸籍か住民票かその頃はまだ簡単に閲覧出来たと聞いている。

今はどうかといえば、もうそれは難しくなったらしいが、成人式のレンタルのダイレクトメールがわんさかくる。ということはどここらか名簿が漏れているということになるのだろうか。みんな送られてくるとは言っているが、どこから名簿が漏れたのか追求する人もいないようだが、ベネッセの件ではベネッセ以外からDMが来たことで、親からの問い合わせにより今回の件が発覚になったという。ということは、今の幼児の個人情報はかなり守られているということなのだろう。

この世代が成人式を迎える頃にはこういうDMも来なくなっているということだろうか。もし、知らない所から来たらすぐにどこから流出したのかと問い合わせれば、流出元が追求されるのかしら。

・わからないがわからない

子宮頸癌ワクチンを接種する子供の親にある自治体がアンケートをとったら、親の答えがわからない、というものが多かったとニュースで言っていた。

国がただで接種してくれる、と言い、でも基本的に推奨はしない、と言われてどうしていいかわからないという。

ほとんどの人は国がこのワクチンは副作用があるので受けないように、と言わない限りは受けてもいいんじゃないかと、でも不安なのでわからない、ということなのだろうか。

もう上の子2人には打ったし、下の子も2回接種して残るはあと1回で、効果があるなら受けたいという母親が出ていた。効果があるかどうかも、因果関係の否定出来ない副反応もちょっと調べればわかるはずだと思うのだが、それを聞いても見ても自分の子供に接種すべきかどうかが判断出来ないというのだろうか。

また、周りのみんなが打っていても大丈夫だったから、打っておきたいと思うのだろうか。結局、誰かが止めろと言ったから止める、奨めたから受ける、と人の意見次第になってしまっているのだろうか。それとも、ニュースがどちらかの意見を言うことが差し障りがあるので、こうしたどちらでもない意見が主流の様に流すのだろうか。

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