遠くスペインからイベリコ豚はやってくる

家からそれ程離れていない場所にスペイン料理のお店があった。20年くらい前に出来て、一度食べに行った。子供がまだ1歳になるかならないかの頃で、パエリヤを食べた記憶はあるが、その後は行かなかった。我が家はアルコールは頂かないので、子供と食事に行くとなるとファミリーレストランのような所ばかりだったから。

それが1年位前に再び行って、スペイン料理の美味しさに気付き、家族のリクエストもあり何回か訪れた。まず、最初に頂く生ハムが美味しかった。生ハムは骨付きの大きな塊でカウンターにあり、大皿にスライスされて出てくる。その後1、2品頼んでその料理のソースかオリーブオイルに付けて食べるようにとバゲットが出てくるとそれをどんどん食べてしまう。最後にパエリヤが2人前出て来るのだが、すでにお腹が一杯になってしまい、4人でやっと食べる。いつもパエリヤの頃に食べ過ぎだと反省しながら、また同じようにバゲットを沢山食べてしまうのだった。

ところが、先月行ったらお店が閉まっていて、看板の名前が変わっていた。特に貼り紙もなく、その後いつ行ってもシャッターが閉まったままなのだ。

このあたりでお店が長く続くのは大変なのに、流行っていてもう少し早くから来ていればよかったと後悔しているが、看板の名前だけは新しくなっているのでどうなるのかと気を揉んでいる。

 

ところで、生ハムと言えば、イベリコ豚はすべてドングリを食べていると私も勘違いしていた一人だ。この本を読んでハモン(もも肉)・セラーノ(白豚)、とかハモン・イベリコ、とかの違いを今更理解した。

 

イベリコ豚を買いに

イベリコ豚を買いに

 

 イベリコ豚の表示を確かに飲食店のメニューなどで目にする機会が多くなったとは思っていたが、生育に時間のかかる豚がそんなに沢山ましてや日本で流通するのは不思議なのだが、イベリコ豚のなかでもドングリを食べて飼育しているものをベジョータといい、それ以外のイベリコ豚はセボといい、名称が違うのだそう。

 

そう言われてデパートのハム売り場に行ってみた。まさか地元のデパートにはないだろうと思ったのだが、あった。隣のイタリアのプロシュートと並んでベジョータの塊はお買い特の赤い枠で囲まれていてそれでも100グラム、3千4百幾らかだった。ガラスケースを眺めていたら、売り場のおばさんに今日はお買い得がこちらにありますと言われて、となりのプロシュートの切り落としが50グラム位?で359円のパックがあり、ひとパック買って帰ってきて、昨日の朝ごはんはルッコラと生ハムのサンドイッチを作った。

 

しかし、その本で作者の野地さんが取材する為に買うことになったイベリコ豚を商品化する話でもあるのだが、その商品化したものがどうしても気になる・・いや食べたい。

それでネットで見てから電話して着払いで一つ送ってもらった。次の日に届いた。何と便利な世の中であることよ。一つ250グラムで3333円。サンチャゴ巡礼の旅は一生叶わぬ夢かも知れないがせめてイベリコ・ベジョータを一度食べてみたくて。

レシピにのっていたハムサンドを作って頂きました。

http://instagram.com/p/oFhx2MzdoQ/

マルディグラハムのサンドイッチ

 

 

 

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