nonowa東小金井

三鷹ー立川の中央線の線路が高架になるというのは子供のまだ小さい時に始まった事業だった。当初の予定より大分伸びてもはや子供も大学生となったが、ようやく完成したと思ったら、高架下に7万㎡の空間が出来たので新しい街作りが進んでいるらしい。

1月にオープンした東小金井駅の「nonowa」に行って来た。改札を出ればそこが高架下の商業施設なので雨でも濡れなくて済んだ。

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この間御徒町の高架下へ行って来たけれど、普段自分がしょっちゅう通っている中央線の下でこんな街が出来ていたとは全然知らなかった。特に東小金井の駅は駅前はまだデパートのような大きい商店のビルもなくて、普段だったら降りたことがない。

今はこの突き当たりまでで、20店舗だが、北と南、東と西をつなぐ街にいろいろな施設ができるらしい。武蔵境と西国分寺の駅にもできているようだ。「nonowa」というのは「武蔵野の『輪・和』になりたい」という意味だそう。ちょっと覚えにくいが。

駅の下を歩いて行かれるというのは今まで線路で分断されていた北と南を行き来するのにはとても便利だと思う。有効に利用できると住民にとってもとても有り難い。この先にSuicleというSuicaで自転車が借りられるサービスもあるという。定期利用で駅と自宅を行き来するのに使えるというのはとても便利な気がする。駅の周りに溢れる自転車が駅に直結したガード下に置けるというのは有り難いし、何より今は遠くの駐輪場に自分の自転車を置いてもどこも有料で、うっかり路上に置いたらすぐ市に回収されて、回収料金を何千円か払わなくてはいけないのだから、そういうシステムはどんどん普及するのではないだろうか。

それで、目的はというと、ベーカリーレストラン、ル・パン・コティディアン。

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タルティーヌというものを食べてみたいとその想いだけ。

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(追記)JRさん、高架下はパリの街並みだかなんだかとってもおしゃれなのに、本業の駅とホームのデザインがあまりにもね…
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