屋上から空を見ていたら飛行機が通り過ぎて真上を見上げていたら彩雲が見えた。
外の空気は気持ちよい暖かさだが、太陽の下でじっとしていると黒いズボンの下で皮膚がじりじりしてくる。この日差しの強さはやはり最近の天候の変化なのだろうか。
日暈と眩暈は字が同じ。真上を見ていて急に頭をもどしたら、強烈に目が回った。まだくらくらしている。
リビングでパソコンに向いながら窓の外の空を見ていると、いつも佐野元春の「ハローサンチャイルド」のフレーズが頭の中で流れている。私はここで何をしているの？って。どうして空を見ているのと。そしてすぎる毎日が過去になってからあの時、と思うのだけど。
３年くらい前まで彩雲という言葉もしらなくて、見たこともなかったのに、この頃はよく見る様な気がする。私が空を見る機会が増えただけなのかもしれないが。
（アーモンドの花）
STAP細胞がニュースになった時は理研の研究室が公開されて若い研究者が自由な雰囲気で研究出来るすごい研究所だと思ったけれど、一人を悪者にする雰囲気で、研究者が成果を出さなければ５年で再契約はないとか非情な扱いなんだとまったく反対の印象になった。予算を取る為に成果が必要とか、そういう世界ばかり強調されてしまったようだ。
