(id:kazenokomichi)さんの“紅葉便り「芭蕉庵」”で与謝蕪村の句を知りあまりに心打たれたのでタイトルに書いてしまいました。
最近のニュースやブログの中で色々と疑問に思いながら、時間とともに埋もれて行ってしまう、複雑すぎて分からない世の中の色々。
- 小泉さんが脱原発を訴えると途端にマスコミで取り上げるようになったが、最終処分場が決まらないから即廃止するというと、なんとなく国の主導で最終処分場を決めようという気配になってきているのではないか。そして、決まったらまた再稼動へと向ける道すじへとなるのか。
- 地球温暖化のニュースも最近の異常気象の前置きに必ず使われているけれど、先日のニュースで京都議定書の目標が2010年時点で達成していた(森林吸収と排出量取引による)といっているのを聞いてちょっと驚いた。その頃は全然達していないと言っていたかと思っていたのだが、いつの間にか達していたことを知らなかった。まあCO2の排出量は増えているのを京都メカニズムクレジット(この名前も今知った所)、つまりお金を他国に支払っている訳で、これは本当にCO2を削減する訳ではいから私には納得できない考え方だけれど、そうやってお金で帳尻はあっていたという事なのだろうか。そして、2011年以後、また達成出来ないというらしい。
- そして、また新規に火力発電所を2基新設するというニュース。
- シリアの内戦は何故終わらないのか。テレビではロシアとアメリカがそれぞれ政府側、反政府側についていて、この内戦は何年も続く見込みだと言う。そして廃墟の町並みを映して、住民達は「大統領が誰でもいい。この無意味な戦争を早く終わらせて欲しい」と言っていると伝えた。
娘が小学校の時の図書の先生が薦めてくれた本。未だに戦争でどこかの街が破壊されていく。