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伝言板

小学生のお子さんのいる家庭では、そろそろ夏休みに入っているようだ。

自分の学生時代に夏休みに友人達と旅行へ行ったことがある。

2泊3日くらいで、7、8人で山梨か長野のほうであった。

友達に声をかけて日程を調整すると、行き先だとか宿泊先とかは私が勝手に決めた気がする。それを考えるとどれだけ勝手だったのか、自分!と冷や汗がでるが、一人でJTBに行って、チケットなどを手配してもらった記憶がある。クラス単位に入ってしまえば、発言もせず、まったく目立たない存在なのだが、そういう所はかなり強引だったようだ。

 

で、当日の朝、私は鼻血がでた。その頃1度でると、なかなか止まらず、耳鼻科に行って焼いてもらうことにした。上野駅集合だったが、まだ家を出る前の時間だったので、友人の一人の家に電話して、自分は間に合わないから先に行ってもらうように伝えた。

 

そして、私は耳鼻科に行ってから上野に向かった訳だが、1時間位は出発の時間から遅れていたと思う。そこで切符を買い替えて、目的の駅に1人で向かった。

 

果して、その到着駅の改札をでると、目の前に伝言板があった。

そう、携帯なんてありません。その時代その黒板に色々な伝言が書かれていましたが、私は友達のメッセージをそこに迷う事も無く見つける事が出来た。

それを読むと、そこから少し歩いた蕎麦屋さんを見つけて入って行くと、そこには先に行ったはずの一行がまだ注文もする前の状態で座っていた。

聞くと、まだ着いたばかりよ、と言う。

どうも私が最初にとってあった列車は、途中から鈍行のように止まる数が多かったらしく、私が後から追っかけた列車のほうがかなり早かったようだ。

 

いかにも旅行慣れしていない私がやりそうなことだが、友人達は時間がかかってもおしゃべりしていて、感じなかったわと言ってくれた。

 

1人遅れて会えなかったらどうするつもりだったのか、不安を感じる事も無く、そして結果ちゃんと会えてしまう。ハプニングが楽しかった時代。

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