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週末に家で、DVDで

TUTAYAで娘が借りてきた。

道【淀川長治解説映像付き】 [DVD]

道【淀川長治解説映像付き】 [DVD]

高橋君のフギィアの曲として、映画のことは知っていた程度の知識しか無かったのだが、いい映画だった。とても心に残る。時代が違っても、状況が違っても、何故か今の自分の心にすんなりと入ってくる。

次の日の朝目が覚めてもまだ、スクリーンがそのまま頭の中に浮かんでくる。そういう映画って意外になかった。

ストーリーも画面も単純なのにその1シーン毎に台詞の一言に、深い意味や背景が込められている。その意味が分かっていなくても、人によって同じシーンが違った解釈であったとしても、個人的な内面に入ってきて、心の中を揺さぶらずにはいられない。

主人公のジェルソミーナのあの目がいつまでも残る。

ザンパノは怪力の大道芸で身体に巻き付けた鎖を弾きとばすことが出来たけど、ジェルソミーナはお母さんから1万リラでザンパノに売られてその見えない鎖を結局外すことが出来なかったのではないかと思う。

 

見えない鎖は決して外すことは出来ない。

その鎖が本当は無いことに気がつくまで。

 

でも大抵死ぬまで気がつかないのかもしれない。

 

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