午後3時、曇り空が気になったけれど、バックに文庫本と折りたたみ傘を入れて家をでた。目的は駅までの買い物。でも少し時間があるから珈琲でも飲みながら本でも読もうかと。駅まで数分、もし天気がこのままならもうちょっと歩いてみようか。顔にぽつりと1滴の雨が当たった。空を見上げると、薄曇り。なんとか大丈夫かも。
駅を通り抜けてまっすぐ進んでいくとやはり数分で昭和記念公園だ。入場券を買うと、もう行くしか無い。
みんなの広場にポピー畑ができている。もう間に合わないかと思ったがまだかなり咲いていた。
反対側には黄色い花畑。菜の花ではないようですが、あと何かの匂いがしますが、これは花?葉っぱ?それとも肥料?でしょうか。
ヒトツバダコ(ナンジャモンジャの木)と札がかかっていました。
今大変なことに気がつきました。はてなフォトライフの設定を昨日うっかりオリジナルサイズの画像を保存にチェックを入れたままにしてあったので、5月の写真たったこれだけで、もう59%の利用になっている・・
さておき・・
こんなに近くにあるのに前回からは3ヶ月ぶり。しかもなんだかゆとりもなく急ぎ足で、さらに一般の遊歩道ではなく、裏の近道の点検の車も通る道を行く私。
散歩ってほんとうはゆったりと時間を気にせず歩くことに意味があるのではないかとも考えるのですが、実際には時間や天気を気にしつつせかせかと歩いている。矛盾してるね。
ところで帰り道に鳥の声を聞いていたら、ああ、これは先日 id:Tpongさんに教えて頂いたガビチョウの鳥の声ではないかというさえずりを聞きました。
今まで名前も知らなかった鳥なのに、名前や姿や鳴き声を知ったら急に聞こえるようになったのでしょうか。たぶん今までも聞いていたのに聞こえなかったのではないかと思います。近くにはカラスとツバメとシジュウカラが見えました。ガビチョウは姿は見つけられなかったけれど、いつまでも長い間飛ぶことも無く啼き続けていました。
残念ながら4月26日に聞いた鳥の鳴き声と同じかどうかはよくわかりません。けれど、今日聞いた声はネットで何度もその後聞いたガビチョウだとわかりました。
そして、しばらく足を止めていると園内放送が。「あと30分で門が閉まります。余裕をもってお帰りください」
このなかで閉じ込められても見つからないのではないかと、昔から何人かは残されていないのか非常に気になるところですが、今日も急いで門に向かう。
買い物を済ませて急ぎ家へ向かう。帰ってしばらくしてから雨が降り出した。
バックの中の本は
スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化 (平凡社ライブラリー)
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家に帰ってから数ページ読みかけてもったいないから止めた。
もっとゆっくり、時間をかけて読まなくちゃ。
追記:写真は横向きになってしまって、木のみですが、鳥の声を撮ってみました。
声が投稿できたでしょうか。