今頃『雨天炎天』

村上春樹の本が発売になったニュースを朝からやっているが、もう読んでブログに書いている人もいる。すごい一方でもったいないきもする。私がいま読んでいるのはこれも先日よその方のブログで紹介されていて読む気になった『雨天炎天』。

これも、数ページ読んでは頭の中で色々とイメージが湧き過ぎてほとんど進まない。というか、そのどんどん湧いてくるものの中に浸っていたいのだ。脳に砂糖だけがエネルギーを与えるというが、私の場合村上春樹の文章は確実に脳に効いている気がする。

 

その昔、会社の先輩が学生時代に解剖した牛の頭を山の中に埋めてきて、いつか結婚する時には彼女と掘りにいく、と言った。その言葉に勝手に自分が行きたいと思っていた。

 

そんな訳で(どんな訳だか)その後あまり村上春樹は読んでいないのだった。

 

たぶん私が今出た本を読むのはまだかなり先だろうと思う。

そういえば、お弁当の好きなおかずを一番最後に食べる性格だったなあ。

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