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ちょっと昔話

昭和の自分

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2013年1月1日ベランダからの朝日。

穏やかに晴れて多摩川からは富士山が綺麗に見えた。

 

昭和40年代の自分の子供時代の頃のお正月は祖母の家で過ごしていた。その頃は今よりずっとパワフルだった気がする。男は自転車屋で、女がおもちゃ屋をやっていた。大晦日も営業していて、小学生の低学年だった自分やいとこ達がお店でレジをして、商品を包んだり、お客さんもそれで当たり前だった時代。12時になると初詣にでかけて氏神様にお参りして、1時頃帰って来て寝て、朝起きるとおせちを食べて車で一族揃ってまた初詣。お札を頂いて、お昼頃帰ってくると、おもちゃ屋の前にはもうお年玉を貰った子供達が並んでいる。急いでお店を開けて、夜まで営業。駅の反対側にあるもう一軒のおもちゃ屋に偵察に行って、そちらのお店がやっていると、まだこちらも閉めない。夜にお店を閉めてから、みんなでご飯を食べると子供達はトランプ、大人達は花札。お正月だけは夜更かし。

お餅を焼くのも一人5つとか7つとか食べるので、家中のガス台、ストーブ、火鉢で焼いた。今の子供達は2つか3つがいい所。

なんであんなによく食べ、よく動けたのかと感心する。

 

素人がお店をやってもそれなりに商売になった。売れるから寝る間も削って、働いていた。そしてその頃の祖父母がいたから、今の暮らしがある。今は当然商売はやっていないけれど、今の自分がそんなふうに働けるのか自信がない。今の時代ではそういう商売がまず難しいだろうけど。

 

物は売れて、貯めても増えて、買った物を売っても増えた、そんな時代。

 

今でもまだあのような経済成長をもう一度と言う人は、その時代の少し前、何もかも失うその時を待っている様な気がするのは私だけか。

 

今年もよろしくお願いします。

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