清明

今日は二四節気で清明に入りました。
私の手元にある『くらしのこよみ』(平凡社)には
「せいめい
春の暖かな陽射しの中、まさに天地万物が清らかな明るさに輝いている様を表す言葉。」
とあります。
昨日は台風並みの嵐でしたが、今日は一転まさに清明の暦に相応しい春の日となりました。
ニ四節気をさらに三区分し季節の風物を言葉で表現したものが「七十ニ候」です。
つばめきたる
そろそろ南の国から燕が飛来してきます。
鳥も動物も自分たちの時間を知っているようで、その時期が訪れるとまたやってきます。

今日外の景色が一気に春になったように感じるのはまだ日頃はそういう自然の変化を見落としてばかりいるのでしょう。

桜並木もまだ花はほとんど咲いていませんでしたが、木の枝は桃色に色付いていました。


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連翹の花

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