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昔話

子供の頃、自分の家の前の道をまっすぐ行くと何処まで繋がっているのか知りたかった。

小学校へ通い始めた頃だったか、ある日母親がタイマーになっているキーホルダーをくれた事がある。ぐるっと回すとじじじっと1時間で戻るというものである。それを持って家をでてひたすら家の前の道を歩いて行った。もちろんどこまでも続いているその道は1時間子供の足で歩いても隣の区へも行けなかった。タイマーがなったところでUターンして帰ってきた。

大人になってバイクの免許を取って、やはり同じ事をした。(考える事進歩してない)

日曜の夜、家の前をまっすぐひたすら走って行ったのだ。

さすがにバイクで1時間も行くと渋谷、六本木の交差点、東京タワーの足下に着いた。ライトアップされていない夜の東京タワーは巨大なたこのあしのようで、ちょっと怖かった。

 

先ほどテレビを見ていたら、桑田さんが東京プリンスの屋上で東京タワーをバックに歌っていたのをみていて、ふとそんな事を思い出した。

 

暑くなると突然海を見たい、などと思うのはまだ若さがあるということかしら。キーを差し込んでエンジンをかければ何処へでも行けたのは遥か昔。

 

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